スマトラ島に魚を探しに行ってきた。その②

その他

スマトラ島パレンバン初挑戦の2日目、いよいよ釣りに行くぞ!という日だが結論を言えば釣りは出来なかった。

船着場にて交渉

早朝に出発して目的地に着いたのだが現地の人はここにはルアーで釣れるような魚はいないという。

パービャウやトーマン釣るならここからもっと離れた別の川に行かないといけないらしい。

道が無いので移動するにも大きく戻らないといけない

人によって言っていることが全員違うので何が正解か分からない。私達が来た逆の方に行かないと魚はいないと言う人もいる。

現地の船頭さんは船出してもいいけどルアーで釣るなら俺が¥1,000でバイクに乗せてベストスポットに連れてってやると言う。

バイクでプランテーションに突入!

何でもプランテーション内の川の水を引き込んだとこに魚はいっぱいいるから絶対に釣れるそうな。

ここまで来ちゃったし体調良くないし、ガブスをちょろっと釣って帰ろうと船頭のおじいちゃんのバイクに乗ってプランテーションに。

最初からここ目指せば良かったんや…

しかしプランテーションの入り口で警備員が中に入っちゃダメだとおじいちゃんと口論を始めてしまう。

そりゃ普通に考えたらよそ者が勝手に入っちゃマズいよね、私の為に争うのはやめて!とそのまま帰還。

道路脇にもガブスはいるらしいが…

結局良さそうな魚がいるポイントには更に数時間移動する必要があるということで中途半端になるくらいなら体調悪いし帰って寝ようということになった。

2時間掛けて来た道を戻る

そもそも3日で行って釣って帰るというのは非常に難しいことは分かっていた。

ガイドさんも3日は無理よと言うように外国人が釣りたいような魚、特に淡水魚は2日くらい掛けて移動するようなとこに行かないと基本釣りのステージにも立てないことが多い。

そうは甘くないよね

ジャワ島で近くに日帰りで行けるダム湖があるからマヒしていたが本来人里の近くには、特にインドネシアでは本当に魚がいないのである。

ここに来る前に色々と情報を集めてくれたタクシーの運ちゃんに謝られてしまうが完全に私が悪いのでこちらこそ申し訳ないと多めに費用を払ってホテルに戻ってもらう。

雨もパラついてるし体調も最悪だし

道中大きな川沿いの村落に差し掛かった時、タクシーの運ちゃんがここはヤバい、麻薬の村だから急いで抜けるという話があった。

何でも北から運ばれた麻薬がここを経由して川から外国や別の島に運ばれるとのことで非常によろしくない地域らしい。

覚醒剤がとんがらしと同じ値段で買えるぜ、なんて言ってるが警察は何してるの?と聞くと警察はこの村の存在に目を瞑っているとのことだ。怖えーよ!!

2日目終了!

そんな感じで色々なスマトラエピソードを教えてもらいながらの道中は非常に楽しかった。

昼過ぎにはホテルに着いたが体調がいよいよ悪かったので薬を飲んでそのままどこにも行かずに寝て2日目が終了した。

3日目、今日は帰る日

半日以上寝て過ごしたので体調はかなり回復している、今週からまた出張続きなのでしっかり治しておきたい。

最終日は近場で釣りスポットがあれば朝イチ釣りをしようと考えていたので昼過ぎのフライトを取っている。

釣りは既に諦めたが折角なので魚を探しに行こう。

Pasar Palimo

という訳で旅先での楽しみの1つである市場巡り。早朝の6時にホテルを出て時間いっぱい市場を巡ってみよう。

魚が売っている場所を探しまくる
Ikan Patin パンガシウス、こっちのはヒレが赤いのが主流か
Ikan Jelawat 雑食性のコイ科の魚、多分ルアーも食う
Ikan Baung ギギ科のナマズ、これはいっぱい釣れると聞いた
市場はめちゃくちゃ奥広かった

そういえば最近またスラウェシ市場の記事のビューが増えていたので何事かと思っていたらYahooニュースで話題になっていた。

多分牛だけど分からない

ここの肉屋みたいに何の肉か分からないようにするだけで犬とか猫売っててもそこまで大きな問題にならない気がするんだけど、食肉に関わる仕事は大変だなと思うばかり。

マツダイかな?近くにいるんだろうか
ペンペッの材料のすり身、モンブランみたい
Ikan Lele お馴染みのクラリアス
ネコ

楽しいんだけど変わった魚はいないので次行ってみよう。

Pasar Sekip Ujung

バイタクで10分くらい移動してきた次の市場、ここには何か変わった魚はいるだろうか?

魚コーナーに到着
Ikan Sapil キッシンググラミー、これはジャワでは見ない魚
Ikan Lais クリプトプテルス科のナマズ
これもIkan lais、パービャウに似てるけど…
Toman トーマンが1匹だけいた!
Jelawatの子供か

Jelawatと言えばジャワ島の釣り堀にも入ってて釣れたことがあるが、西カリマンタンに生息している近縁種のIkan Piamという頬っぺたが赤いやつも釣ってみたい魚の一つである。

Ikan Piam、西カリマンタンのみに生息していてルアーでも釣れる魚
Ikan Betutu マーブルゴビー、美味しいらしい
Ikan Gabus 食用として最もポピュラーなライギョ、どこでもいる
Udang Galah オニテナガエビ、実は食ったこと無い
Ikan Sili Api ファイヤースパイニーイール、これは珍しい
Ikan Sepat Siam スネークスキングラミーはジャワにもいる
海魚はアジとかサバとかカツオとか
ネコ

中々面白い魚が見れて満足、しかし川沿いの街なのに養殖魚ばかりで川で獲れましたって感じの魚が非常に少ない。

というかトーマン1匹しかいないしパービャウは1匹もいない、聞いても今は中々いないと言われてしまうが折角なので次に行ってみよう。

Pasar Lemabang

バイタクに乗って更に15分、今度はムシ川に近い市場にやって来た。

人が多くて身動きが出来ない程だが面白い物が無いか捜索を続けてみる。

狭い歩道にぎっちり店が並んでいる
海魚は似たような物ばかり
ここでもキッシンググラミーが沢山売られていた
Ikan betok キノボリウオ
パンガシウス、ティラピア、クラリアスはどこでも売っている
凄い量のスネークフルーツだ、これ好き
ナスビも色々な形がある
変わった形のトマト、ローズトマトと呼ばれていた
普通のトマト、インドネシアで1番消費されている野菜かも
ミカンも色々な種類がある
ペットも売られている、カラーひよこ…
Belida Bangkok スポッテッドナイフが¥100で売ってた
これは楽しい
ベリーダ発見、Belida Jawa ノトプテルスの稚魚か

籠罠で獲ったっぽい小さな魚が沢山積まれていたのでほじくり返していたらベリーダが出て来た。

正直規制されてるって言っても市場行ったらカリマンタンみたいにいっぱい売ってるんでしょと想像していたら沢山市場巡って見つけたのはこの稚魚だけなのでなんだかんだ本当にいないんだろう。

魚はどの市場にも沢山売られているが…

というか川で獲れた魚自体が本当に少ない、これぐらい大きな規模の市場なら漁師がこぞって持って来そうなんだが、パレンバン周辺の市場は養殖魚が7割とすると残り3割は海魚2.5、川魚0.5という感じだ。

もうちょい上流の村とか行けばトーマンとかいっぱいいるのかな?ともあれ皆が言うようにこの辺りはあまり魚がいないのかもしれない。

ガブスはすり身の為にどの市場でも大量に捌かれていた
ネコ
今度は歩いて次に行ってみよう!
川沿いを歩く、暑くなってきた

次の市場までそんなに距離が離れていなかったので歩いて行ってみる。

日が昇ってきて少し暑くなってきたがスマトラの気温もジャワとそこまで変わらない。

最近日本からインドネシアに来られるお客様が声を揃えて日本の方が暑いと言うので帰るのを躊躇してしまう。

くっせえ!ドブは水深1cm無くてもグッピーが湧いていた
街並みを見ながら歩くのは楽しい
良く言えば風情がある

パレンバンの街並みはかなりバンドンに近い感じがする。どちらもオランダ植民地の重要拠点だったということで名残があるのか、とにかく古い建物が多い。

Pasar Kuto
ここにも魚が沢山
Ikan Gurame ジャイアントグラミー、私はあまり味が好きじゃない
Lele Laut とIkan Turbot ハマギギとヒラメ
Ikan Parang 長ーい!オキイワシ
ペンペッの為のすり身作り
すり身、今はガブスが主流に
ネコ

パレンバンの市場は他の市場と大きな違いは無いがペンペッの為のすり身を大量に作っている光景は他の地方には決してないパレンバンだけの独自性だと思われる。

インドネシアの凄いところは市場でカメラ持って撮っていいかと聞いて断られたことが無く、寧ろ俺を撮れと決めポーズをくれることだ。

陽気なことはいいことだ

コンプラの厳しくなっている日本だと出来ないことなのでインドネシアの人達の明るさに助けられているのを実感する。

次行ってみよう!

流石にそろそろ足が痛くなってきたので初日にも少し立ち寄った橋の近くの1番大きな市場を最後に訪れた。

Pasar 16 llir Palembang
ここも洞窟みたいに奥広い
すり身作りの様子、ここはサワラが使われていた
Ikan Tenggiri サワラをすり身の材料になんて贅沢だ
Ikan Kakap Putih バラマンディみっけ
Ikan Lais Tembiring ついに!

5箇所程市場を巡ってやっと見つかったパービャウ、小さめのサイズで30cmも無いだろう。

売り物でこれだけ見つからないなら釣りに行ってもいないって言われる訳だ。

まあ今回は姿を見れたので良しとしておこう…

唯一カエルも売ってた、昔食べたけど覚えていない
Ikan Cupang 東南アジアといえばベタ
歩いてホテルに帰る
最後にペンペッを食べておく
Sawoという果物、味は瑞々しい干し柿
初めて見る果物だ、プリリと言っていたが味はリンゴで食感は洋梨
美味かったのでいっぱい買ってしまった
去年くらいから爆発的に増えた中華シャインマスカット、怪しい…
Pasar Cinde 蚤の市
石屋が多い
手前の3つセットの陶器を¥500で購入

帰りしなにセカンドマーケットを見つけて立ち寄ってみる、ずっとベリーダモチーフの服とか置物が無いか探していたのだが見つからなかったのでパレンバンに来た思い出としてアンティーク屋さんで陶器のセットを購入。

満足でございます

足が棒になりながらホテルに帰って風呂入ったら一路空港へ、初日と2日目は体調を崩して満足に動けなかったけど来てよかったなと思うばかり。

飯美味いし、いい人ばかりに出会えたし

今回も色々な人に優しくして頂き、感謝するばかり。釣りに関してはグダグダになってしまったけど、またパレンバンに来るなら今度は南を攻めてみたい。

パレンバン、いい街でした。

帰りも遅延!?LI◯N AIR、テメーだけは許さねえ!!

コメント

  1. haruhisa より:

    お疲れさまです
    相変わらず楽しそうなことしてますね
    二泊三日ではさすがに厳しそうですがそれはそれで素晴らしい経験をしているなと。体調を崩しながらも最大限楽しもうとしているのも感服いたしました✨
    市場や町の風景も素敵でした。
    昔わたくしも突然マゴチを釣りたいと思い立ち二泊三日の宮古島釣行を決行しました。小さい島でしたがまぁまぁ苦労したのを覚えています。
    次回は釣果においても素晴らしい釣り旅になることを期待しております👍

    • azemichitanbo より:

      コメントありがとうございます!!
      そもそも体調崩していなければもうちょっと釣りに頑張れたのですが・・・次回は体調を崩さないようにして思い切り楽しみたいですね。

      宮古島と言えば私も過去に訪問したのですが、釣具屋でマゴチはトップで釣れると言われて実際にトップで釣れたのに驚いた記憶があります。

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