レバランが終わっても忙しさは収束せずに出張続きの毎日、田舎での滞在はのどかなんだけど体が3大欲求を求めて止まない。

毎週電車に20時間くらい乗ってる気がするが片道8時間の電車移動に耐えてでも体が釣りを欲している。

手っ取り早く色んな種類のデカい魚が釣れるのはここだろう、朝の3時にバンドン駅に着いたら速攻でアパートに帰って準備したら釣り堀に出発。
今回は新しく買ったリールを試したくて今か今かと休みを待ち構えていた。


日本とインドネシアで中古のリョウガを二台購入したがパプアンバスで使いたいので使い勝手を試しておきたい。
7時過ぎに到着したら一番乗りだったので迷わず手前の奥を選択、生き餌を貰ったらすぐに釣り開始だ。

トラベルロッドのグリップエンドって大抵丸くてデッカいから釣り堀の竿立てに入らないのが悩み、どうにか出来ないかグリグリしてたら糊が剥がれて外れたので竿立てにセット、これで二刀流が出来る。
メーカーは捻ったら簡単に外れるグリップエンドを搭載して頂きたい。

一発目は放置竿に来たコロソマ、久しぶりの魚は何でも嬉しい。
リョウガの使い勝手もいい感じ、ドラグのクリッカー音が気持ちよくていいね。

放置竿に連続でアタリが、90cmはありそうなレオパードは引きも凄い、かなり時間が掛かったがなんとかキャッチ出来た。

手持ちの方は目の前でデカいパールムが食ったがドラグを締めた時に糸が食い込んで動かなくなってしまった。
そのまま強引にファイトに持ち込んだがなす術なく止まらない魚にリーダーが針の結び目で切れてしまった。

今まで糸なんてボールペンぶっ刺して足の指で挟むかそのまま床でコロコロ転がして巻いてたけどスプールの大きいリールはテンションしっかり掛けないとダメなのね。
この後殆ど根本まで食い込んでたので巻いていた糸の大部分をカットする大手術に、糸を減らすとコロソマは糸が食い込むことなく普通に獲れたがそれならデカいリールを使う意味が無いので対策が必要である。

放置竿の方がめちゃ当たってたので手持ちは諦めて一本でやってく。
日が登ってきてベリーダタイムが来たのか連続でベリーダが食ってきた。

2回バラした後で2匹キャッチ、全部同じ場所で食ってきたけど釣れる時は全部同じ場所である。
釣り堀では同じ魚は大体同じ場所で釣れることが多いけどテリトリー的なものがあるのだろうか。
ベリーダは奥の真ん中より手前の1-2mくらい沖でいつも釣れるので花壇の枝に糸を引っ掛けて生き餌の行動範囲を限定する作戦が上手くハマった。

という訳で7時半から12時過ぎまでやってコロソマ2匹、レオパード2匹、ベリーダ2匹、この倍くらいバラしたりすっぽ抜けたり切られたがまあ上々である。
何より15リョウガの糸巻きのトラブルが分かったのがデカい、パプアンバスにぶっつけで持って行ってたら絶望するとこだった。

久しぶりに来たけどPLGKは本当にいい釣り堀だ、初めて来て通ってたのは8年くらい前だったか、変わらず釣れているのは上手く管理されているのだろう。
¥1,500くらいでこんなに楽しめるのは本当に凄い、アクセス以外は本当に素晴らしいと思う。

PLGKから1週間後、この間に私の乗っていた電車の反対側の路線で私も乗っていた時間に死傷者が多数出る大きな事故があったり、事故の余波で帰りの電車が無くなり駅で立ち往生したりトラブルはあったが週末に3連休がやってきた。
日本もGWということでお客様もここぞとばかりに休みの間にこれやっとけという宿題を残していくがそれでも問い合わせが減る平和な1週間がやってくる。

本当ならこの3連休で飛行機に乗って釣りに行って帰ってくるというパプアンバスRTAを考えていたのだがガイドさんが既に埋まっており泣く泣く近場で済ますことに。

時期的にはもう乾季なんだけど1週間くらい雨が降らない週があったと思ったらそれから毎日雨が今も降り続いている。
前回来た一月よりも更に水位が上がっており、高台にある筈の駐車場の入り口近くまで水が来ている。

前回ボウズを食らったので今日は1匹くらいは釣りたい、流石にもうターンオーバーは終わっていると願いたいがこの水位の高さが不安だ。

トーマンを狙いに来ることは滅多にないんだけど、リョウガのハイギアの中古も買おうと検討してるので買ったらトーマン狙いに行こうかな。

いつものポイントに到着してキャストを開始するが水位が上がり過ぎなのとホテイアオイが大量接岸してて沈んでいる岩場が狙い難い。
一度だけ沈んでいる木の下でアタリがあったが続かずにポイントを転々としていく。

3度目のポイント変更でやっと1匹釣れる。
20cmくらいの小さなピーコックだが減水時にはバケツいっぱいに釣れていたレッドデビルのアタリも無かったので嬉しい1匹である。

結局私と船頭さんが2匹ずつ釣ってお昼前になったので納竿、かなり早めに金曜日の礼拝があるからと帰ることを急かされたが朝に遅刻してきた言い訳が彼女にフラれてヤケ酒したからというやりとりをした後だと都合の良いことだと思わなくはない。
仕事の時にいつも思ってるが、金曜日のメンズ限定の礼拝は普段お祈りしてないやつも我先にと飛んでいって飯食ってるのを見てモヤっとすることがある。
真面目にやってる人が大半だしセンシティブな問題だから絶対に口にはしないけど、日本人が他所の国に勝手に来てるんだから飲み込まなければいけない部分は結構ストレスだ。

ともあれダム湖はもうちょい水引かないと厳しいかなあ、10月くらいに来たらいい感じになってるだろうか。
そして18リョウガを投げ倒してみたが凄く気に入った、カルコンの影に隠れがちだけどブレーキがめちゃくちゃ使い難い以外は良いリールだと思う。
見た目がかなり好みなのでハイギアの中古もやっぱり買ってしまって今年は遠征でもガンガン使いたい。

ダム湖を後にして最寄りのパダララン高速鉄道駅で降ろしてもらう。
先週トラブった15リョウガの対策をしてきたのでもういっちょ釣りして糸が食い込まないかデモンストレーションしておきたい。

最近YouTubeでずんだもんにディスられてるのをよく見る高速鉄道だが毎月5-6回は乗るヘビーユーザーの私から見ても赤字ヤバそうである。
ジャカルタからバンドンに観光に行くメイン層とは逆の行動パターンとはいえ、いつチケット取っても3分の1埋まってるか怪しい感じなのでお察しだが私はもうこれ無しでは生きていけない体になっているので是非スラバヤまで伸ばして欲しい。

失礼な話すぐにデカい事故が起こると思ってたけど3年間無事故なのは凄いしこれからも頑張って続けて欲しい。

ジャカルタに来たら飯が本当に楽しみだ、最近は日系のチェーンも色々増えてきて美味い日本食を食べる為にジャカルタに来るまである。
安いインドネシアの屋台飯も美味しいけど、細やかな楽しみを色々と持っとかないと海外生活は保たない。

常宿にしてるブロックMも東の方がどんどん開発されてて今や日本人の為の街というより現地の若者の街という風に様変わりしてしまった。
ホテルの値段もどんどん上がってきてるの辛いんだけど、飯美味いし何かと便利だからあまり変わって欲しくないな。

コロナ禍と美人局事件で日本人が離れてしまったのは仕方ないけど10年以上前の西成をもっと酷くしたみたいなのを見て来た身からすると今の小綺麗な原宿みたいになったブロックMは物足りなさを感じてしまう。
昔の混沌とした感じの方が東南アジア感があったけど夜に1人で出歩けるくらい治安が良くなったのは良い変化なんだろう。
若い子達が数千円の飯を普通に食ってたり日本人でも躊躇うくらい高いコーヒー飲んで最新のiPhoneでSNS用の写真撮ってるのを見ると豊かになったなと思う反面、私が日常的に触れ合っている月2-3万で生活してる人達との格差に社会構造の歪さを感じずにはいられない。

ジャカルタを堪能した翌朝6時半にホテルをチェックアウトして目指すはBig Fish Strike。
久しぶり過ぎて行き方とかも忘れて自分の過去の記事を読み直したが帰りのグラブに苦戦することを思い出してタクシーのチャーターで行くことに。
釣り堀行って昼まで待ってもらってカラワンの高速鉄道に送ってもらう条件で¥7,000で交渉成立、あとで割に合わねえと追加料金を要求されてしまうがタクシーは釣り堀へ向けて出発。

ここも大分アクセスが悪くジャカルタとかブカシ駐在でお抱え運転手がいるとかじゃなければかなり面倒くさい。
グラブならジャカルタから片道¥3,000くらいだが下手したら断られるくらい僻地である、一本道で道路も舗装されていない。
いつ来ても現地の人が川で洗濯してるのを見かけるがインドネシア一最低賃金が高いカラワンでも北の方はど田舎である。

多分アラパイマが殉職してから2年近く来てないと思うけど見た目はあんま変わってない。
今日のターゲットはデカいパールム、仮想パプアンバスとしてはデカすぎるがここのパールムとかレッドテールを問題なく釣れればパプアンバスでもトラブル無くいけるだろう。

糸の食い込み対策に糸巻き機を注文、15リョウガにテンション強めにして糸を巻いてきた。
安いしこんな便利ならもっと前から買っておけば良かった、ボールペン刺して足の指で挟んでると偶に足攣るのが嫌だったがこれで解決だ。

ここのパールムは120cmの20kgくらいのやつがいるみたいだが糸が食い込まないのが分かればいいからそこそこのサイズのが釣れればいいかな。
Monsteroで化け物みたいなパールムが釣れてるのをインスタで最近見たけどあれを釣り上げる自身無いわ。

餌はキャディさんが用意してくれるが前日にかなり客が来たらしく生き餌や魚の切り身が無くなってしまったとのことで腐敗臭半端ない鶏肉を持ってきた。
キャディさんは徐に鶏肉を焼き始めたが周辺に漂う匂いがキツい。

10分も待たずに糸が走るが中々針に掛からずに餌だけが無くなってしまう。
鶏肉が無くなったので料金を支払ってキャディさんに餌を買ってきてもらう、ティラピアが良かったのだがまた鶏肉を大量に買ってきた。

キャディさんはひたすら鶏肉を炙っていく、そういえば前回生き餌のコイを持ってきた時も炙られたなと思い出して何で生で使わないんだと聞いてみると炙ることで表面に脂が滲み出てそれが水中で広がることで集魚力を高めるらしい。
なるほど、人間的には真っ当な理由に思えるが魚的にはどうなんだろう?

アタリは凄まじくある、10分と待たずに糸が走りまくるが全然針掛かりしない。
コロソマが先に食い付いてるってのもありそうだけど針に対してガストのグリルチキンくらいのサイズの餌が合っていないのか、私のフッキングが下手くそなのか20回くらいチャンスを外してしまう。

途中パールムっぽいアタリが二回くらいあったがそれも途中で針が外れてしまう。
結局泣きの1時間を追加してもキャッチ出来たのはコロソマだけだった。

まあしっかりテンションを掛けて巻いた15リョウガは糸が食い込まないことは分かった、そして釣り堀との相性が悪いことも分かった。
そもそも釣り堀に強いドラグは必要無いし、何なら薄々勘付いてても過去の自分を否定したくないから意識しないようにしてたけど餌の釣り堀ならベイトよりスピニングの方が多分圧倒的に釣り易い。

正直餌の釣り堀で自分以外にベイト使ってる人見たこと無いしドラグ締めたりしててもたついてフッキング失敗することも結構ある。
スピニングの方が楽だしキャッチ出来てただろうなと思うことはかなりあるけどこれからもベイトを使っていくつもりです。
ともあれ15リョウガも糸の食い込みを解決出来たのでデカいパプアンバスを是非これで獲りたいな。

釣り堀を後にして初めてカラワンの高速鉄道駅に来たけどここもマジで辺鄙な場所にあった。
バンドンやジャカルタみたいなブルーバードもいないしこれは使いづらそうだ。

下手したら客より従業員の方が多いんじゃないかと思ってたら出発前はちょこっと人が増えてた。
便も1時間に1本しかないしジャカルタからそんな離れてないしあまり需要は無さそうだ。

という訳で一泊二日の小旅行は終了、釣果はイマイチだったけど久しぶりの釣り堀に行けて中々充実した2日間だった。
5月はまた忙しそうだけど6月の頭にまた3連休があるので今度こそパプアンチャレンジに行ってみよう。


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