インドネシアに新たな怪魚釣り堀の可能性はあるのか?

釣り場

前回Anugrahを訪れたことでインドネシアの怪魚釣り堀も大方回ってしまった感が強い。

インドネシアには釣り堀自体は本当に大量にある、間違いなく千は余裕である。

しかしキャッチアンドリリースの”怪魚”釣り堀となるとその数は一気に絞られてくる。

コロソマやパンガシウス、クラリアスの専用釣り堀も多い。

ネットで大量に引っかかる釣り堀をしらみ潰しに探しているとほとんどは魚の写真すら無いことも多いので私が知らない怪魚釣り堀もあるかもしれない。

しかし大多数は釣った魚を持ち帰るタイプか参加金を払って重量を競う形式の釣り堀なので一般にイメージする怪魚釣り堀は本当に少ないだろう。

クラウンローチとかも釣ってみたい

ロッドメーカーのテストや個人が楽しむ為に池に怪魚を放っている場所もいくつか知っているが一般人が釣れないのでは意味が無い。

YouTubeでも何故かファイトシーンだけで魚が映って無かったり、そもそも何が入っているかすら分からないこの国で詳細な情報を得るには実際に行ってみないと、というのはこれまでに嫌というほど経験している。

クラリアスの釣り堀、釣った重量を競う

近所に田んぼの隅でクラリアスの釣り堀をやっている所があり、一度料金を払って競技に参加せずに釣りだけさせてもらったことがある。

現地の人たちはそれぞれが配合した餌などを持ち寄り、賞金を得る為に必死であるがそこに混ざりたいとは思えなかった。

釣り上がったクラリアス、70cmくらいのもいる

やはり私を燃え上がらせるのは国籍問わず多種多様な魚がいる怪魚釣り堀、未だ釣ったことの無い変わった魚が見たいのだ。

インドネシアの怪魚釣堀へ行こう
インドネシアの怪魚釣り堀、それは確かに存在しているがタイなどに比べてその知名度は低い。世界各地の怪魚が釣れる釣り堀を地図とともに紹介する。これからはインドネシアの怪魚釣り堀に注目だ。

今まではこの記事に載せた釣り堀がインドネシアの怪魚釣り堀の全てだと思っていた。

しかし再度色々と情報を収集してみるとまだインドネシアには私の知らない怪魚釣り堀が存在しているようなのだ。

Agro Mina Wisata Karang asri

ジョグジャの北部にある観光地の池

ジョグジャの自然公園内にある小さなダムのような釣り池にはトーマンやコロソマ、コイ科の魚などが入っているようだ。

トーマンは大好きだけど、kampung batu行けば釣れる…

ジョグジャなら行く機会がありそうなので行けないこともなさそうではあるが、新たな魚種に出会えることは無さそうだ。

Umbul Tlatar

こちらはソロから近い

ソロの北西にあるボヨラリという地域のレストラン兼釣り堀、デカいコロソマやコイ科のフィッシュイーターが釣れるキャッチアンドリリース池があるようだ。

コロソマは本当にどこでも釣れてしまう

ここは場所が微妙なのと魚種もコロソマメインということでちょっと行くことはなさそうである。

The Peak View MVR

スマランの東にあるホテル&レスト

中部ジャワで最も栄えたスマラン近郊、東の方に林業で有名なクドゥスという土地が有り、怪魚釣り堀が存在しているようだ。

アリゲーターやクラリアス、コロソマが写真で確認出来たが場所が超微妙だ。仕事でこの地域を通ったことがあるけれども本当に何も無い。

クラリアスはあんまり可愛くない

正直ここにわざわざ行くならスマランかジェパラから行ける離島のカリムンジャワに行って珊瑚礁でルアー投げた方が100倍満足出来ると思われる。

離島ではビーチからトップで色々釣れる

Tirta Mas

東ジャワのクディリ県にある怪魚釣り堀

こちらはクディリという街にある怪魚釣り堀、上記の釣り堀に比べるとおそらく最もまともな怪魚釣り堀である。レッドテールとか釣れている。

しかしながらここも微妙な立地、行く用事は全く無いし同じ東ジャワのMonsteroに勝てる要素は無い。

Monsteroは超楽しい、ここが1番の怪魚釣り堀だ

Monstero Fishing Parkのあるシドアルジョ地域にも沢山の釣り堀があるようだがキャッチアンドリリースの怪魚池はMonsteroのみのようである。

ここの動物園と動物学博物館は一見の価値あり

クディリ行くなら途中のマランにある動物園と動物学博物館が超面白いので生き物が好きなら絶対に楽しめる。

Fishing Pond Acun

スマトラ島、メダンにあるバラマンディ堀

ジャワ島を離れスマトラ島に行けば巨大バラマンディの釣れる釣り堀があるようだ。

しかしよくよく考えたらスマトラにわざわざ行くくらいなら普通にネイティブ狙ったほうが夢があるしスマトラには他にも魅力的な魚が多い。

やはり怪魚釣り堀は普段怪魚に出会いにくいジャワ島で行ってこそ、というところだろう。

Bakoel Desa

タングランの先っちょ

ここはバラマンディやハタ、マングローブジャックの結構いいサイズが入っていてルアーも出来るようだ。

しかし、キャッチアンドリリースではなく完全買取りが原則である。

口コミを見ているとほとんどがここで釣った魚を備え付けのレストランで料理してもらってはいけない、値段が狂っていると書かれていた。

MJはそういえば釣ったことない

釣るだけなら楽しそうなのだが、持ち帰りが前提となると少し躊躇してしまう。Flamboyant168に行った方が良さそうではある。

Nguseup Lauk

謎の怪魚釣り堀

タングランのインドネシア初の怪魚釣り堀らしいが情報は皆無、というかそんな場所があれば情報が無い筈がないので間違いなく潰れているのだろう。

ネットの情報は2009年以降無し、魚種リストにパプアンバスやフォントーサなど超釣ってみたい魚が書いてあるのが残念だ。

バリのアカメなど割と有名な釣り堀も結構潰れているので直近の情報が無い釣り堀は危険である。

FacebookやInstagramのみに情報がある怪魚釣り堀もあるが、既に10年も更新が無いという場所も多く、やはりまともな怪魚釣り堀はちゃんとした情報があるし、現時点で他にいい所は無さそうである。

まだ見ぬ怪魚を釣りに行きたい

もう新しい釣り堀が出来ない限りは今まで行ったことのある釣り堀か野生の魚を狙いに行くしか新たな魚種に出会う方法は無いだろう。

そうなってくるとRCG、Monstero、Villaku Kuningの3つくらいしか選択肢は残っていないし、カリマンタンやパプアへの遠征がいよいよ現実味を帯びてきた。

とりあえず来週は野生のベリーダでも探しに行こう

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