久しぶりの投稿です。忙しくて前回以来釣りに行くこともなくぬるっとお盆の季節がやってきました。
3年連続となるパプアンバス釣行、毎年この盆休みに合わせて色々と根回しをして無理やり休みを確保。

とは言え日本は休みでもインドネシアは普通に仕事、夕方までバッコリ釣りして拠点に帰ったらPCを開く過酷な1週間だ。

去年に引き続き参加のJさんと新たに参加のKさんが日本から来てくださり3名での釣り旅が始まった。
もう今回で3回目ということで人も景色も見慣れたものだがやはりいざ来るとワクワクが止まらない。

この釣行の直前まで現地の天候が荒れに荒れており出発すら危ぶまれていたがすんなりと目的地に到着、まあ前回と前々回同様に毎日釣りの途中の土砂降りは避けられないという諦観は薄らある。

到着日は快晴、拠点に着いたら荷物を降ろして少し休んだ後で近くの水路にライギョを釣りに行く。

いよいよ明日からは4日間の釣行だが去年は4日とも大雨に遇い一応4匹はキャッチ出来たけど大物にはリーダーを切られてしまった。

今回の目標は2年前に釣れたけど去年は雨で釣れなかったスポットテールを釣ること、ブラックとスポット、どっちでもいいからデカいの釣りたいな。

初日の朝の天気は快晴、これから2隻に別れて複数ある川に入って釣りをしていくがまずは私が1人で、JさんとKさんの2人がコンビを組むという形になった。

今回使用したのはFinchのHとリョウガのローギアタイプ、予備でアブのワールドモンスターとリョウガもう一つ。
竿に関しては軽くて短くて頑丈な竿が理想だけど重くて長くて超頑丈な竿しかない、Finchでボートキャスティング用のいい感じの奴出て欲しいぜ。
糸はPE5号を60mくらい巻いてリーダーはナイロンの100lbをセットしている。

ルアーはDUOのファングベイト100のSRとDRを沢山持って来た。
メインはDRで浅いとこだけSRに変更、スプリットリングと針も強い物に交換している。
私はBKKの2番を使っているが3番の方がガイドさん的にはいいらしい、スナップもBKKの強いやつ。

船着場を出発して日焼け止めと虫除けを塗ろうとしたら何故か船が止まっている。
何かトラブルかと思ったら着いたから釣りを始めろと言われてしまう。

前回には来なかった港から2分くらいの川で始めるらしい、急いで準備をしてキャストを開始する。

少し進んだとこの水没した倒木の上をルアーが通った際に食って来たのはマングローブジャック、いいサイズで引きが強い、これは晩御飯に確保。
本命が釣れなくても何かしら釣れてると心に余裕が出来るので助かる。

釣りながら川を遡上しているとまた倒木のポイントでMJが食って来た。
多分パプアンも同じようなとこにいると思われるのでこのまま本命に近づきたい。

MJを釣った後ですぐにヤシの木がいい感じに水没している所にルアーを通すとガツンとアタリが来た。
これまでの2匹と比較にならない引きの強さ、来た瞬間に分かる本命の引きだ、サイズは小さめだがとりあえずパプアンバスをキャッチできた。



去年1匹釣るのに一日中キャストしていたのは何だったのか、ポンポン釣れるのでめちゃくちゃ楽しい。
2-3kgとパプアンバスにしては小型だが引きは十分強い、そしてルアーを巻いてると突然訪れる硬質的なアタリと突っ込みはやはりクセになる。

このまま釣れ続けるかと思いきや午後からは天気は晴れたもののパタっと釣れなくなってしまいそのまま初日は終了。
初日で去年の4日分(1日は風邪でダウン)と同じだけ釣れたので天候の大事さを実感する。

私が好調だった一方でJさんとKさんの組は去年の釣行でパプアンバスが沢山釣れた鉄板の川に行ったがハタの猛襲に遇い、10匹以上釣れたものの全てがハタだったらしい。
しかし釣行はまだ始まったばかり、明日こそそれぞれに良い結果を期待したい。


2日目は私とJさん、Kさんが1人という組み合わせで別れて出発。
去年雨による氾濫で遡上出来なかった川を目指す。

開始早々にJさんがスポットテールをキャッチ、同行者に結果が出た喜びとともに私もやるぞという気概が高まる。
そして私にも遂に待望のアタリが来た。

2年ぶりのスポットテール、サイズはここのアベレージという感じだがやはりカッコいい。
その後もう一回やれと言われても出来ないドンピシャのロングキャストが決まったところで強烈なアタリが来た、これはかなりデカい。

良型のスポットテールを期待したが上がって来たのはブラックの方、自己ベストの6kg、前回ぶっちぎられたのには及ばないがかなり強い引きだった。

この日も午前中は好調も午後からはパッタリ、最後はマングローブジャックやミニGTなどの外道のみで終了。
2日目はKさん組にもスポットテールが釣れて素晴らしい結果に終わる。

今までの2回の釣行で大雨に遭わなかった日は無いのでこの2日間全く雨に遭っていないのが驚きだ。
明日は満を辞して私が昨年沢山釣って大物には切られてしまった川にKさんとのコンビで挑戦だ、ハタしか釣れないなんてのは何かの間違いだろう。


気を取り直して4日目の最終日、再び私1人で初日釣果が良かったすぐ近くの川に挑戦する。

今のところ雨に降られることもなく今日も期待が出来る。
気になるのは出発時の状況が初日と違い潮がかなり満ちていること。

今回好天続きで分かったことは潮がめっちゃ大事、今の状況は満潮からの下潮、初日とは明らかに違い水が凄い勢いで海の方に流れている。
ここ3日の釣果を顧みるにこの状態では魚は全然口を使わない、かと言って満潮だとマングローブの奥に魚は引っ込んで釣れない。

つまり干潮の潮止まりとその前後1時間くらいが1番アツい、初日いっぱい釣れた時もそういえば潮動いて無かったわ。
という訳で1番いい状態でポイントに入る為に2時間程待機、これが吉と出るか凶と出るかは分からないが船頭さんもそれがいいということでまったり待つ。
フナクイムシでも取りに行って食うかと言われたがやんわり断った。

潮が大分下がったので釣りをしながら初日いっぱい釣れたエリアを目指す。
開始してすぐに初日と同じポイントでマングローブジャックが釣れた、これは期待が高まる。

初日好調だったエリアに来るもまだ流れがかなり早い、潮止まりまで2時間ほどだが大潮に近づいているので干満差が激しいようだ。
初日と状況が違い苦戦してしまう中でやっと釣れたのはミニサイズのパプアンバス。

仕方がないのでもうちょい流れが緩むまで先に進まずにまたしばらく待機、しかし弁当を食べているとここまでの好天がついに崩れて雨が降ってきた。

一瞬ザーっと強く降ったが10分も経たずに雨は止んでまた晴れ間が見えて来た。
水の濁りもなく特に影響は無しと見て釣りを再開するとしばらくして水没した倒木の所で大きなアタリがあった。

不意の突っ込みを止められず木に潜られ全く動かなくなってしまうがガイドさんが糸を引っ張ろうとすると急にまた動き始める、そしてまた動かなくなるを繰り返す。
パプアンバスはここで釣れたら潜られそうだなってとこでしか釣れないのが厄介だ。

何度か繰り返すと運良く木から抜けたので竿を思い切り持ち上げて一気に浮かせることに成功、いい型のパプアンバスだ。
しかしランディングの際に網にルアーだけが引っ掛かってしまい魚体は入らずそのまま針が外れてしまう。

ガイドさんはめちゃくちゃ申し訳無さそうに謝ってきたが川の状況は良くまたすぐに釣れる気しかしないので気分は明るい。
かまへんかまへん、すぐにもっとデカいの獲ったるわ!

という訳で4日間の釣行が終了、私は最後がキャッチ出来ずという何とも締まらない結果になったがJさんKさん組は2人とも好調でデカいスポットテールを見事釣り上げたJさんが漢泣きをしたという嬉しい知らせが届いた。

日頃から晴れた日に釣りが出来たらなあと思っていたが今回それが遂に叶って各々に結果も出た。
蚊には大量に刺されたけど怪我なく病気なく楽しい日々を過ごすことが出来た。

人もいい、ロケーションもいい、飯も美味い、釣りも楽しい、船頭さんにガイドさんとクルーの方々、JさんKさんのおかげで最高の休暇になりました。
流石に4年連続は行かないだろうけどまた絶対に訪れたい場所です。


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