パプアンバス釣行からしばらく経った今日この頃、一年に一度の遠征釣行の為に仕事を頑張っている感があるので帰ってきてからはロスが半端なく、仕事をしていても心ここにあらず。

毎度釣りにさえ行ければ後はどうだっていいという心持ちで出発しているが今回は運良く釣果にも恵まれたことで脳内物質が溢れっぱなしの日々を過ごし、立派なドパガキおじさんが完成してしまった。

帰ってからも体は刺激を求め続け羽目を外しまくった結果、チソチソからも膿がドパガキになり、税関を騙った振り込め詐欺に引っ掛かり、失意の中電車のトイレで便器にAir Podsを落とすという悪夢の1日を過ごすことになった。(全部自業自得)

幸いにも致命傷には至らなかったがメンタルはボロボロ、1人で何でも出来ると調子に乗りすぎていたと猛省するばかり。
ここは初心に帰って慎まやかな生活を心掛けよう。

という訳で今回は初心に帰って最近のインドネシアの釣り事情を色々書き連ねる。
インドネシアの最近の釣り事情
カリマンタンにスマトラ、ロンボク、コモドにパプアと海水、淡水問わずに魅力的なスポットとそこで釣れる多種多様な魚に溢れるインドネシアだが今も変わらず国内外から沢山のアングラー達が訪れている。

開発だったり山火事だったりで急速に自然が失われ続けているインドネシアだが、なんだかんだ魚はいるし釣れる。
ただこれまでより奥地に行かないといけなかったり近年は天候が極端で読みづらい。

淡水の場合、水がありすぎるとまあ釣れないし無さすぎるとそれはそれで船が出せなかったりするのでこればっかりは運としか言いようがない。
日頃の善行と祈祷を欠かさないようにしよう。

発展目まぐるしいインドネシアだが経済状況は良いとは言えず、金銭を巡ったトラブルが頻発している。
SNSでコンタクトを取っていたガイドがツアーの代金を送金した途端に音信不通になったり最悪なケースだと現地に着いたのに誰も迎えに来ないということも聞き及んでいる。

同様の外国人を対象にした詐欺被害はここ数年でかなり増えているようなので安いからといって怪しい業者には手を出さず、信頼のおける人に依頼をしよう。
送金をする前にしっかりと確認することが大事(1敗)

またインドネシアには保護対象として猟獲に対して刑罰の下る生物が複数存在している。
淡水魚の例としてDilindungi penuh(完全保護)とされているアジアアロワナやベリーダ4種なんかは如何なる理由でも自然環境での捕獲が認められていない。

とはいえ保護対象魚を釣ったからと言って直ちに捕まって刑事罰を受ける訳ではない。
故意にでは無く不意に釣れてしまった場合は迅速にリリースをしてSNS等にアップする場合も保護対象種であることを記載した上で放流する瞬間を映して啓蒙に繋げるということを守れば問題無いとのことだ。

Dilindungi terbatas(限定保護)に定められているパプアのノーザンバラムンディは11月-2月以外は禁漁期間に定められており、採獲が許可されているのも3-5cmの稚魚に限るとなっている。
ナポレオンフィッシュなんかもこの限定保護対象となり、規定のサイズ以外はリリースが義務付けられている。
まあこの辺の保護種に関しては国が法律の元で保護をしてるんだから外国人は勝手に立ち入るべきではないということで私は今後もノータッチです。

固有の魅力的な魚がいっぱいいる一方でそれらを駆逐する外来種問題もめちゃくちゃ深刻になっているのも現状。
グッピー、プレコ、ティラピアはインドネシアを制覇していると言っても過言ではなく、ライギョやレッドテールなんかの食い尽くし系の猛者も気軽に本来の生息地以外に放流されているのが外来種問題を加速させている。

そして外来種問題は釣り堀にも飛び火している。
最近の釣り堀事情
ここ最近で変わったことに特定外来種の設定と該当の魚の輸入の禁止に加えて幾つかの魚種は個人が飼育することも禁止されるようになった。

アラパイマ、アリゲーターガーも現在は個人の飼育に対して罰則が設けられており、それは釣り堀に対しても同様とのことだ。
法令の制定前から飼育していた個体に対しても水産相への報告と処分が必要とのことで、今後この2種に関してはインドネシアの釣り堀では会えなくなる魚になってしまいました。

正直残ってるとこは残ってるけど釣れてもSNSとかにアップしないでね、という扱いになっているのでこのブログでも今後扱うことはありません。

このブログではこれまでにインドネシアの楽しい釣り堀を紹介してきましたがブログで紹介した当初と今の状況は違っていることも多い。
最近いくつか回ってきたので軽く紹介します。
RCG

ジャカルタ近郊という立地と豊富な魚種からインドネシアを代表する釣り堀となっているRCG。
元々かなり渋めの釣り堀だったが最近はピーコックやバラマンディも沢山放流しており、色んな池を試してみると意外に釣果が出ることも。

パプアンバスも入っててちょくちょく釣れているので興味がある人は狙ってみるのもいいかも。
レギュレーションが多くてシングルフックかダブルフック1個のみというのが少し面倒でワームになりがち。
PLGK

Subangの私的にはかなりオススメの釣り堀、5年前に比べると魚が減った感は否めないがそれでもまだ釣れる。

レッドテールやベリーダ、レオパードなどの魚食魚を生き餌で狙ったり、ペレットならパンガシウスやコロソマと色々な魚が狙える。
お金は掛かるがタックルや餌も用意してくれるので何なら手ぶらで行っても釣りが出来る、釣り料金も安い。
Big Fish Strike

KarawangにあるBig Fish Strike、ジャカルタから近そうに見えて意外と行きづらい釣り堀。
パールムやレッドテールのどデカいやつが釣れるが最近行った時は餌は食われまくったがキャッチはあまり出来なかった。

ここに入っている魚は上記のPLGKで全部釣れるがサイズがデカいのと池が広いので巨大魚とのやりとりを楽しみたいなら行く価値はあるだろう。
Kampung Batu

しばらく釣り池は休業していたが最近土日限定で復活、パンガシウスも追加されている。

トーマンの数は唯一無二で生き餌ならまず釣れる、ルアーでも腕があれば釣れるが私には無いものなので餌に頼りきり。

Bandungということで車があれば最近の道路状況ならそこまで遠くない、高速鉄道を利用するのもアリ。

Omah kolam

Yogyakartaに位置する釣り堀、遺跡観光のついでに立ち寄るのがオススメ。

2年ぶりくらいに行ったけど入ってる魚はそんな変わってなさそう。
ベリーダやレッドテール、コロソマにトーマンと池の狭さの割に魚種が豊富。

水が減っていて色んな魚が泳いでいるのが見えた。
夜22:00までやっているので遺跡観光の後からでも行けるのが嬉しい。
Monstero Fishing Park

Surabaya南、Sidoarjoに位置するMonstero、最近東ジャワに行く機会がないがSNSを見る限りフライをかなり推してて体験学習なんかも頻繁に開催されている。
モンスター池ではクソデカいパールムが釣れているので相変わらず凄い釣り堀なのは変わりないだろう。

という訳で最近のインドネシア釣り事情はこんな感じ。
燃料が高騰したり色々な価格が上がっていることもあり、気軽に遠征釣りに行くことも難しくなってきたがその分狙いの魚が釣れた時の感動も大きいだろう。
そして気楽に行ける釣り堀も貴重な場所になっている。

私もいつまでインドネシアにいるか分からないけど明日帰るとなっても後悔しないようにこれからもインドネシア釣りライフを満喫していきたい。


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