世間はクリスマスムード一色の中、先日SNSで繋がった日本人の方と釣りに行く機会があった。
ジャカルタからの御来訪をお迎えしてKampung batu行って夜は焼肉食って泊まって、翌朝Panorama lembah Gunung kujang行って帰るというゴキゲンな怪魚ツアーだったがまあ渋かった。
大雨後の低水温が影響したのか魚に元気がなく、活性が上がる頃にはもう帰らないといけないという残念な思いをしたのだ。
あと2日とも釣り堀で結婚式やっててマジでうるさかった。
餌にも朝イチは反応が無いという渋さだったが、日が昇る頃にはなんとか釣果を出すことが出来た。
今回ご一緒した方はルアーが好きで、早々にルアーを捨ててコイを泳がしていた私と違い、一貫してルアーを投げ続けていたが痛恨のバラしに泣かされてしまった。
ともかく雨季は難しい、やはり自然も釣り堀も乾季が釣りやすいんだなと改めて実感した。
私は今年最後に相応しい魚が釣れたなということで2021年はこの日で納竿にした。
クリスマスも年末年始も休みが無い…
Finchのカナリアシリーズを使い出したのも2021年からで、この竿でいろんな魚を釣る楽しみが増したことを感謝している。
68MLも610Mも本当にオススメ出来るいい竿です。
2021年はいろんな魚が見れて釣れたいい年だった。
じゃあ2022はどうする?インドネシアにまだいる?日本に帰る?別の国に行く?何を釣りたい?
現実的に考えるならそんな簡単に仕事は辞めないし、隔離期間がある限りは一時帰国も外国にも行けないのでインドネシアなんだろう。
それならインドネシアを思い切り楽しもう、まだまだ行ったこと無い場所は無数にあるのだ。
インドネシアで何が釣りたい?
インドネシアでまだ釣っていない魚で何が釣りたいかと考えてみると、どんな魚がいるだろうか?
世界の淡水魚を釣る人にとって憧れの魚といえば世界最強の淡水魚と呼ばれるパプアンバスだ。
この魚を釣るならインドネシア領パプアが候補に上がるが現地の人は今はもっぱらカリマンタンで釣っている。
現地の住民が商売の為に自然の釣り場を管理しているようだが、移動費がパプアに比べて安いことからも現在の主流はカリマンタンでの釣行らしい。
淡水のGTとのことで、タックルを見直さなければいけないがいつかは挑戦したい魚である。引きが強過ぎるのは怖いし、30cmくらいのでいいよ!
カリマンタンの清流に生息するジャイアントグラミーの一種、第四のオスフロと呼ばれる魚も見てみたい。
怪魚と呼ぶに相応しい見た目と日本ではほとんど情報がないというレア感がそそられる。
今年釣りに行ったのに結局釣り場に行けなかったマシールもかなり気になる。これもカリマンタンだ。
何が釣りたいかと言われたら1番釣りたいのはベリーダなんだけど、カリマンタンは特に規制は無いにしろ保護対象種には間違いないのであまり積極的になれない。
アジアアロワナは終齢保護対象種だが、パプアのノーザンサラトガは稚魚の頃と11〜2月の繁殖期を除けば大丈夫らしい。
こいつもメーターを超える大迫力の魚らしいが釣り堀にも小さいのは一応入っている。
パプアにはノーザンサラトガの他にダトニオやバラマンディも生息している。もちろんパプアンバスもいる。
釣りに行くならカリマンタンかパプアの2択になるのは間違いない。
怪魚ハンターのインタビューで見たが怪魚を釣るのに1番のハードルはそこに行くことだという。
確かに生息地に行ってしまえば怪魚なんて言っても現地の人にとっては普通の魚だ。
現地に住んでかつKhusnulさんという超強力な助っ人がいる私にとっては休みさえ取れれば行けちゃうのだ。
正直長期の休みを取るのが1番難しいのだが、釣り堀の魚も大体制覇しつつある今、変わった魚を釣るならまた冒険に行くっきゃないかもしれない。
どこに行きたい?
釣りを抜きにして行ってみたいとこもインドネシア には沢山ある。
まだ行ったことないスラウェシ島にあるダイビングスポットとしても有名なマナド。
シーラカンスの生息地としても有名でインドネシアにありながらキリスト教徒が多く、欧風文化が強い。
おかっぱりで海釣りも出来そうだし、南の山間にある世界一過激な市場というものを怖いもの見たさで見てみたい。
インドネシア唯一の固有種であるコモドドラゴンがいるコモド島、そこら辺の軒下に大量にいるというドラゴンを是非一度は見てみたい。
数年前からコモド島本島が保護の関係で立ち入り出来なくなるという話を聞くが実際はまだ普通に行ける。陸地からは釣り禁止らしい。
高級リゾートホテルも沢山あるのでその利権も絡んでいるのだろうが、当分は大丈夫だろう。
現地にいる日本人の駐在員は大体行っているので私も行ってみたい、めちゃくちゃ金かかるらしいけど。
ジャワ島の東の端っこにあるイジェン湖付近には火山性のガスが吹き出る場所が多く、夜には青い炎がゆらめく様を見るツアーがある。
普通に有毒ガスが発生していて危険らしく、また道中も険しいということでヘタレな私は二の足を踏んでいるがいつかは見てみたい。
そういえば最近インドネシアでどデカい噴火があり、ちょうどその頃割と近くのMonsteroで釣りをしていたが全く気づかなかった。
なんだかんだでジャワ島から出る機会はほとんど無いのでバタムとかのビーチリゾートで釣りしながらのんびりなんてのも普通に憧れる。
インドネシアにもついにオミクロン入って来たらしいし、いつになったら気兼ねなく旅行が楽しめるのか。
コメント
こんにちは!!
前回は本当にお世話になりました!ありがとうございます。
やっぱあのトーマンは迫力ありますね~ 見れただけでも満足でした(^^)/
また一緒に釣りに行きましょう!よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます!
ダブル結婚式と雨は辛かったですね…
今度はジャカルタの釣り掘でも行きましょう!またお声がけさせていただきます!
上のナマズ とんでもない大きさですね!!
ナマズってなんかカワイイ顔してるから飼育してみたいとか
思ったりしたことがありましたが、生き物飼うの大変なのでやめましたが
しかし日本から見ると海外の魚ってなんで大きくてカラフルなんだろうと
進化の過程で最適になってるんでしょうが不思議です
コメントありがとうございます!
私も小さな頃赤ちゃんマナマズを採って来て飼うの好きでしたが、今は管理も出来ず生き物を飼うのは諦めました。
海外の魚は南米やアフリカの魚にカラフルなものが多い気がします。広い河川で番いを見つけるための進化か分かりませんが、見る分には派手な方が目を惹きますし、婚姻色の関係もあるかもしれませんね。