中部ジャワをプラプラしてきた。

その他

世間は旧正月ムードでいっぱい、華僑の多い東南アジアは基本的に旧正月を祝う風習があるがインドネシアはベトナムや中国のような長期休暇が無く1日の祝日があるのみだ。それも今年は土曜日と被り1日祝日を損している。

モールは大体こんな感じ

それでもこの時期は街中の至る所が赤い装飾で彩られ、レバランやクリスマス、新年に並ぶ1大イベントとなっている。

これから長期休暇をエンジョイする人々に休みに入るまでに終わらせろよとせっつかれ修羅場になっているが最近中部ジャワでの仕事が増えている。

土曜日の早朝から電車に揺られて7時間、翌日の休日出勤が確定しているが移動日くらいはストレス解消したいとやってきたのはジョグジャカルタ、中部ジャワ随一の観光都市である。

ジョグジャは良い所

ジョグジャカルタ特別州という中部ジャワ州においても独立した位置付けにあるジョグジャは古くから王政が今も続く都市でこじんまりとしながらも世界遺産のプランバナン遺跡などの歴史的観光資源を有し、ジャワ島で最も観光客が多い都市と言ってもよいだろう。

南にはGTが陸から釣れる海岸も

花より団子、遺跡より魚ということで久しぶりにOmah Kolam行くかといつもの市場にていつものうずら卵を購入・・・したかったが目の前で売り切れてしまう。

来る時間が遅過ぎた

ウズラが無いだと・・・!?あれ無しでは釣れる気がしない程に依存体質になってしまっているのにそりゃないぜ。生卵買って向こうで茹でて貰おうかなとも考えるが生も売っていなかった。

時間は昼を既に過ぎているので来る時間が遅すぎた、仕方ないから他の餌を探すも生もの系は全て販売が終わっていた。

困った時のスーパー

スーパーにて物色、ウズラは見当たらず今回は諦めて別の餌を探す。鳥でもいいけど今回はエビを試してみようとバイナンを300gほど購入、エビも個人的には鉄板の餌なので何かしら釣れるだろう。

100gで80円は安い

そしてOmah Kolamに到着、ここに来るのは8カ月ぶりくらいか?一応やっているが異様にボロボロになっている気がする、釣り堀の縁の辺りとかほとんど崩壊しているぞ。

全部こんな感じ、大雨で崩れたらしい

営業時間と料金形態が少し変わっていた、以前は夜22:00までだったのが23:00までになり料金が4時間800円、5時間1,000円、フルデイ1,500円と少し高くなっている。

待ちきれないぜ!

席についてタックルの準備をするがドキドキして糸を結ぶ時間すらもどかしい、久しぶりに来ると初めて来たときのような新鮮さがあっていいものだ。

エビを投入して待つこと数時間、全く反応なし。

釣れない…

馬鹿な!?エビだぞ…!

すぐに何かしら釣れるだろうと甘く見ていたが時間だけが過ぎていく、正確には2度ほど糸は走ったがすっぽ抜けともう一度は食いが浅く端っこだけが齧られていた、多分コロソマ。

一応釣り堀の用意してくれる餌を試すもダメ

ウズラの卵投げとけばコンスタンツな釣果が得られていただけに先ほどの目の前で買われていったことが悔やまれる。しかし周りも釣れてないし餌が悪いのか状況が悪いのか釣り堀の魚が減ったのかが分からない。

あっという間に夜21:00になりボウズも頭をよぎるようになってきた。この間も3度程糸は走ったが痛恨のフッキングミス、焦ってドラグがゆるゆるの状態でフッキングしてすっぽ抜けるを繰り返す。

釣り座を変えてもダメ

釣りしてなさ過ぎて超下手になっているがここではエビは一匹掛けだとデカすぎて半身くらいを殻を剥いてこの時使ってた針より小さく付けるのがベターだと帰り路で思い至った。

それでも帰り際に糸が物凄い勢いで走り、何とか待望の1匹が竿に掛かった。

掛かったはいいけど凄い引きだ、レッドテール並にパワフルだけど走り方があまり直線的ではない、コロソマに走りは似てるが全然上がってくる気配がない。

お前がNo. 1だ

というわけでボウズ逃れの一匹はパールム、インドネシアではゲンギスカンと呼ばれる肉食性のパンガシウス科のナマズである。久しぶりに釣ったけどマジで引きが強い上にスタミナも化け物だ。

今はこのプラチナガーが投入されたらしい

ちゃんとフッキングしとけばもっと釣れたなと後ろ髪を引かれるがこの日は納竿、めちゃ悔しくて翌日も来たいが生憎の休日出勤、一路ソロを目指す。

ジョグジャカルタから車で二時間ほどの東に位置するソロは正式名称がスラカルタ市ではあるが18世紀頃にこの付近にあったマタラム王国の地であるソロの呼び名の方が普通に使われている。

ソロは良い所

発展度合いはジョグジャカルタよりも少し劣るが道路が広く緑が多い落ち着いた印象を受けながらも良いレストランやカフェ、ショッピングモールも充実しているので個人的に好きな街だ。

ずっと改装工事で閉まっていたが

そういえばTaman Balekambangが年明けに復活したという噂を聞いたので覗きに行きたかったが仕事終わりはずっと雨で断念、また機会があれば覗きに行こう。

週の始めは早朝から車で北上しジェパラ県を目指す。そんなに離れていないがこの辺は道路状況が悪く最低でも4時間を見積もりまた早朝の出発である。

中部ジャワ州北東に位置するジェパラ県は近隣のクドゥス県と共にチーク材の木工芸が盛んな地域で日本の某店の木製家具の生産拠点もあったりカリムンジャワという海洋国立公園に指定されたジャワ島とは思えない美しい海が広がる離島を有している。

離島ということで海の透明度はバリ島の本島などより格段に高く、10年くらい前にフラっと行った際はビーチでポッパー投げてればダツとかバラクーダとかいっぱい魚が釣れてそれを食べたり暑ければ泳いで木陰のハンモックで寝ていたのを今も覚えている。また行きたいので時間が欲しい。

炭火焼きの魚は本当に美味い

ジェパラでは仕事が終われば夜遅く、流石に釣りは出来ず、ならばとシーフードに舌鼓を打つ、美味い

ここはジャワ島側の港でも早朝に小魚を追ってデカい魚がライズしていたところを見たことがあるので機会があれば休日に行ってみたい。

翌日は一路西へ、片道5時間ということで連日の如くまだ外が暗いうちにホテルを出発、テガル県に到着した。

古くは砂糖作りで財を成した中部ジャワ北部海沿いの街テガル、印象に残らない田舎町であるがとにかく暑い。

田んぼの横の水溜りに魚がいっぱいいる

屋内のサウナ状態に耐え切れず外の空気を吸いにいくと隣のドブに沢山の魚が泳いでいる。

よく見ているとスリースポットグラミーやキノボリウオ、何かのハゼの仲間など在来種と思われる魚が非常に豊富だ。グッピーがいないのはポイントが高い。

残飯やゴミまみれで汚いが魚が豊富

近くには魚を狙っているのかミズオオトカゲの子供も舌を出しながら水面を見つめている。

網を入れてみたいなという衝動に駆られるが業務中の上魚が獲れそうな道具は無い、近隣の子供たちが釣りをしていたのでバケツを除くとキノボリウオが沢山釣れていた。

キノボリウオとワデルが釣れていた

また時間があればマイクロフィッシングや網で魚獲りもしたいものである。

翌日は来た道をまた5時間東に戻りクドゥス県に到着、ジェパラ県の南に位置するこちらも木工芸が盛んな地域だがちゃんとした時間に街にいたことが無くどういった所かという感想すら出てこない。

日本の雑貨屋で売られている木製食器とかも作っている

深夜二時にホテルに帰り、飯も食わず就寝、数時間後に足が攣って悶絶しながら目が覚めるもそのまま気を失うように二度寝

特に何もない

翌日はムハンマド昇天祭ということで祝日である、ここ数日がハードだった上に昨夜攣った足が固まって動かないので素晴らしいタイミングの祝日である。

午前中は足をほぐしながら休養したり、日本からの問い合わせの対応、午後にはホテルのチェックアウトの時間になると一路スマランを目指す。

翌日にまたテガルに行かないといけないということと少しでも都会で一泊したかったのである。

華僑の多い街で仏教施設も沢山

中部ジャワは6つの市と29の県、合わせて35の地域からなる州であるが中でもスマランは海運の拠点として非常に重要な役割を担っており、スラバヤ程ではないが中部ジャワで最も栄えた地域と言える。

カラフルなスラム、カンプンペランギ(虹の村)

私も良く訪れているが休日に宿泊したり観光をした経験は1度しか無いので楽しみである。

しかし道路が水浸しで封鎖中とのことで迂回が必要とGrabの運転手に断られ続け5千円出すなら行ってやるという交渉を渋々了承し到着したのは夕方、エアコンの効かない車で長時間移動し疲れてはいるが夕食ついでに周囲を散策しよう。

ホテルの近くに魚市場を発見、この時間でもやってるのは珍しいなと覗いてみる。

夕方でも賑わっている

よくある漁師がその日の獲れたてを並べている市場という訳では無く養殖魚がメインのようだ。

サバヒーばっか

圧倒的サバヒー率、イカンバンデンという名でインドネシアで広く親しまれている魚だ。

カツオはイカントンコル、おかっぱりで釣れないかな

意外にもカツオもかなり流通している、食堂行くと必ずと言っていいほど目にする魚の一つである。

デカいエビを安く大量に食えるのは嬉しい
貝はケラン、エビはウダン、イカはチュミチュミと呼ばれている

貝やエビ、イカなどどれも美味しそうだ、インドネシアに来て淡水魚の美味さを知ることになったがやはり海水のほうが安心感がある。

ナイルティラピアはイカンニラ、モザンビークはムジャイル
ジャイアントグラミー、イカングラメ
丸々太ったストライプスネークヘッド、イカンガブス

いい感じの時間になったのでググって見繕った見た感じ100%美味い中華食堂を目指しチャイナタウンへ、足が痛いので話しかけてきたおっちゃんのベチャに乗っていく。

楽しそう

食堂はまさかの休み、同じ通りで旧正月の催し事を行っているようなので探検してみよう。

旧正月の獅子舞

栄えている街の条件としてチャイナタウンがあるか否かが一つの指標となっているがスマランのチャイナタウンも規模が大きい

生搾りミカンジュース、見た目に反して酸味が無く味が薄かった
観光地コタラマ(オールドタウン)を散歩

こんな感じで最近は中部ジャワをあちこちランガンしています。太平洋側は大体行ったけど真ん中らへんとかインド洋側は未知なのでいつか行ってみたいな。

サバヒーも釣り堀はいっぱいあるからいつか…

という訳であれやりたい、行ってみたいという願望まみれのこの頃です。

連休くれ〜!

コメント

  1. ツアート より:

    どんなお仕事されているかわかりませんが
    とんでもない移動距離ですね
    製造業の私ではありえないです

    インドネシア赴任しましたが
    住んでる場所もあると思いますが
    日本食には一切困らないですね
    言葉が全然わからないことが一番キツイですが
    何とかやっていけそうです
    釣りはまだ行けていません
    やったことなかったゴルフを覚える羽目になりそうです

    • azemichitanbo より:

      コメントありがとうございます!!

      ついに赴任されたんですね!

      日本食には困らないですが日本で食べるより遙かに高いので私は基本現地メシで凌いでいます。

      ゴルフは避けられないかもしれませんが、是非釣りにも行きましょう!!

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