ジャカルタの有名じゃない怪魚釣り堀に行ってきた。その②

釣行記

健康診断の為に前乗りしたジャカルタで巡る情報の無い怪魚釣り堀。

前回訪れたLubana Sengkolは餌釣りが主で値段もちょい高いが中々良い釣り堀だった。

ジャカルタ近郊のデポック県にあるgodong ijo

ジャカルタ周辺のいわゆる怪魚釣り堀4つの内最後の1つは南ジャカルタから割と近くにあるゴドン・イジョだ。

Godongとは”葉っぱ”、Ijoとは”緑”を表すジャワ語であるがその名の通り植物園もあり、ミニ動物園やカフェ、イベントスペースなどからなる複合施設のようだ。

でっけえパールムが釣れてる。

先にネットやSNSで情報を集めた限りでは魚種はパンガシウス(カイヤン、パールム)、コロソマ、レッドテール、バタフライピーコックバスとある。

ルアーならシングルフック、その場でコイや金魚などの生き餌も買えるとのことで、割と期待出来る内容かもしれない。

かなりジャカルタから近い

という訳で行ってきましたgodong ijo、引き続きジャカルタの駐在員さんも参戦、というか車を出していただき、本当にありがとうございます。

南ジャカルタからgodong ijoには30分もかからずに到着した。普通の街中の道路沿いに入口があり、ジャカルタからでもアクセスはかなり良い。

受付に到着

受付ではキャッチアンドリリースか持ち帰りかを聞かれたのでC&Rを選択、バーコード付きのタグを渡され、最後にバーコードに記憶された料理や飲み物、餌の購入履歴を読み取り支払いをするという中々のハイテクだ。

釣り池の様子

釣り池にはすでに2組程の客がいた。どうやらキャッチアンドリリースも計り売りも同じ池のようだ。

はやる気持ちを抑え、1番奥の端に陣取る。ジャカルタ駐在員さんはLubana Sengkolでバスロッドではどうにもならない魚にのされてブレイクしたことから今回はGTロッドを用意する本気ぶりだ。

大型のナマズ類を狙うならそれなりの竿を用意しよう

今日のターゲットがレッドテールやパールムなら寄せに必要なバットパワーがある竿選びは必然だ。釣り堀だから時間をかければ細い竿でも取れるとは言っても魚体へのダメージは極力低いほうがいいだろう。

生き餌を持ってきてくれた

駐在員さんのトップにも反応は出ていたが私はとりあえず生き餌を流す。今日はPE5号に50ldリーダーを巻いている。

生き餌にはすぐに反応があり、糸が走りだす。魚は小さいがいい感じに竿を叩く感触が気持ちいい。

2022年最初の魚

今年初めての魚はコロソマ!

今年も沢山釣るんだろうなという予感を感じつつ、更なる大物を狙い生き餌を流す。

コロソマしか釣れねえ!

生き餌は入れてすぐにコロソマに食べられてしまう。しかも計り売り用のサイズなので20cmクラスばかりである。

そうこうしている内に釣り堀はあっと言うまにほぼ満席になった。かなりの大盛況だがやはり釣れているのはコロソマだ。

釣り堀の雰囲気は良いが蚊が多い

あちこちで乱舞するコロソマ、しかも殆どが食べ頃サイズだ。他の怪魚釣り堀にいるコロソマは最低でも40cmはあり引きも強烈だがここは小さなコロソマがひしめいているようである。

確かに20-30cmでも同じ体長の魚に比べて引きは強いのだが、レッドテールやパールムを想定したタックルの前ではごぼう抜きである。

コロソマを食べることも出来る

レッドテールは回遊コースに餌があれば食べるイメージだが、際に落として待っていても生き餌がミニコロソマの餌食になってしまう。

こりゃデカめのコイなんかをぶつ切りにしてぶっ込み釣りとかじゃないと厳しそうだ。それでもコロソマがかじってきそうだけど…

間違い無く言えることは他の怪魚釣り堀と比べてレッドテールとかの絶対数はかなり少ないだろうということ。

雰囲気はいいんだけど…

そうこうしていると追加で頼んだ生き餌も全てコロソマに食べられてしまい、人も多すぎて移動も出来ないので早めに納竿することにした。

ここでコロソマ以外を釣るのは餌や釣り方を工夫する必要があるだろう。割り切って小さなコロソマをライトタックルで狙えば楽しそうではあるが、不意の大物が来たらキャッチは難しい。

トイレは多分インドネシアの釣り堀1キレイ
大きなコウモリ、性器を見て哺乳類であることを実感させる
緑が多いが蚊も多い

という訳でジャカルタ近郊の怪魚釣り堀を巡って来たがやはり有名なRCG以外は一癖あり、万人が楽しめるという感じでは無かった。

バラマンディの釣れるFlamboyant168

Flamboyant168は巨大なバラマンディがルアーで釣れる可能性はあるがタイや台湾のバラ堀ほど簡単では無い。

餌がメインだがポテンシャルはあるLubana Sengkol

Lubana Sengkolはルアーマンにはつまらないかもしれないが餌でもなんでも釣れればいいよって人には結構オススメ出来るかもしれない。実際私は楽しめた。ボウズくらったけど

コロソマ好きならgodong ijo

Godong Ijoは…正直コロソマをライトタックルで小さなルアーとか ワームで狙うくらいしか楽しさは見いだせないかもしれない。後ジャカルタから近い。

ジャカルタで怪魚釣り堀行くなら大人しくRCG行けってことかもしれないが、ブカシとかの有名な怪魚釣り堀も気になってきた。

いつか大体巡りきったらランキング記事とかも作ってみたいな、休みが待ち遠しい。

Godong Ijo

  • 南ジャカルタからすぐでアクセスは良し
  • 営業時間 毎日9:00〜20:00
  • ルアーしたいなら8:00頃に行くと人が少ない
  • ルアーはシングルフック×1本、バーブレス
  • 生き餌購入可能、¥150〜
  • キャッチアンドリリース1日¥1,000
  • コロソマしか釣れない!

さて、ジャカルタに来る楽しみは釣りや友達と会うこともあるのだが、やはり1番は美味い飯が食えることである。

特に日本食は他の都市に比べるとレベルが違う。

オミクロンが怖いので大きなモールは避けて人少ないとこに
焼肉食いたいけど、もたれそう
ラーメンも捨てがたい
カレーにした、美味い!
友達とお茶して帰る

ホテルに帰ってから突然の寒気と嘔吐下痢、トイレから動けなくなってしまう。

これはマズイ、食あたりっぽいけど原因は分からない。きったない屋台でも当たらないこともあればジャカルタみたいな都市で当たることもある。

この記事を書いている今現在も熱と下痢が続いているが検査の結果コロナではなかった。

水のような検便を提出することになってしまったが健康診断の結果は大丈夫だろうか、私もいい歳になってきたので健康には気を遣おう。

今年も健康で色んな魚が釣れますように

コメント

  1. 無色セブン より:

    毎度おなじみのコロソマちゃんとレッドテールちゃん
    実際見たこともないですが、この子たちは覚えましたぞw

    この時期に体調不良は怖いですよね
    先日も頭痛いなあくらいで焦りました。

    • azemichitanbo より:

      コメントありがとうございます!
      レッドテールとコロソマは既に南米の魚ってなんだっけ?という感じですね。
      私もコロナを確信していましたが、チフスというオチでした。
      しばらく釣りは出来ないですが、とりあえず体調第一なのでゆっくり静養します。

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