初釣りと食中毒とインドネシア飯

その他

新年早々何かに大当たりして1週間ほど地獄を味わいました。

直前に口にしたものは前夜に某日本食チェーンで食べた唐揚げカレーと翌朝に食べたホテルの朝食。

汚ねえ屋台で飯食ったり魚を生でいったとかで無く、インドネシアでも清潔と思われる場所での食事後の惨事ということで何を信じればいいかもはや分からんね。

不衛生な屋台でも美味いんだこれが

今回は本気で命の危機を感じるほどキツいのを食らったが普段不衛生な屋台で虫や砂入りの飯を普通に食べていても特に問題は無いのでこればっかりは運というしかないのだろう。

トイレから動けず、眠ることも出来なかったのでひたすら料理系のYouTubeチャンネルを眺めていた。

日本からは赤飯と皿うどん、ナポリタンがランクイン。皿うどんは美味いやろ!

そういえば先日2025年版の世界美味いもの不味いものランキングが発表されていたが不味いものとしてインドネシアからは18位にTinutuanという料理がランクインしていた。

素材由来の素朴な味でした

Tinutuan とはBubur Manado(マナド粥)のことでカボチャやコーン、キャッサバにレモングラスが入った爽やかな味の粥である。

私も食べたが決して不味くはない、味付けはもうちょい濃くてもいいかなとは思ったが。

マイワースト

長くインドネシアに住んでいてインドネシア料理で不味いと思うものはほとんど無い、苦手な食材とかはあるけれど。

しいて言えば独特な食感の牛皮とかの馴染みが無いものや古いのか処理が悪いのか臭みの強い牛肉や山羊肉はあまり得意では無いかもしれない。

本当に不味くてこれは食えないとなったのは屋台にあった何かのサナギをネギと唐辛子で炒めたものぐらいである。

世界一美味しい料理?

一方インドネシア料理には非常に美味しいものが沢山あるが、その一つに2017年にCNNの特集で世界一美味しい料理に選ばれたルンダンという料理がある。

どこにでもあるMasakan padangの食堂

スマトラのパダン県発祥の料理だが大衆食堂としてどこでもあるパダン料理屋に行けば必ずあるメニューとなっている。

野原ひろしっぽい人も絶賛していた

その正体は牛肉の塊をココナッツミルクとスパイスでひたすら煮込んだもの、味としてはビーフシチューの肉だけを取り出したものという感じで嫌いな人は殆どいないであろう料理ではあるが世界一と言われると少し疑問、まあ確かに美味いしパダン屋に昼飯に行けば必ず頼む。

個人的にはソトが好き、ココナッツミルクを使うベタウィじゃないやつ

果物も安くて美味いしインドネシアの食事は日本人でも辛いのがダメな人以外は馴染める味だと思う。

ジャカルタだと1品と飲み物で¥2,000超えとかザラ

ただ最近円安も含め物価がどんどん上がっているので下手にレストランで食べると日本より食費が高いってのは駐在員あるあるになってしまった。

安い店なら馬鹿みたいに食べても¥700くらい

味は正直高いとこで食べても安い屋台も味付けが変わらないのでインドネシア料理は安く食べてこそって感じだ。

濃い味付けで甘辛い!ってのがスタンダードなのでタイ料理やベトナム料理に比べて奥深さはないかもしれないがシンプルにご飯が進むものが多いのは米を主食に食べるインドネシアならではだろう。

これで¥150くらい、味が濃くて野菜だけでもご飯もりもり食べられる。

節約したいなら自炊か安い屋台とか大衆食堂で食べるしかないが、また食中毒にならないように注意したい。

もうあんな思いはこりごりなんだけど、年に1回くらいは怪しい嘔吐下痢に合ってしまうのは避けられないのかもしれない。多少なら仕方ない、多少なら・・・

初釣りに出発も道中は水没

そんなわけで新年早々酷い目にあったが漸く体調が回復し三連休になったので今年初の釣りにGO!

リハビリがてらということで目的地は1番近いKampung Batuだが朝からやたら渋滞していると思ったら洪水が発生していた。

めちゃくちゃ久しぶりに来た

渋滞のせいで到着は1時間遅れたが洪水があったからか他に人は来ていない、ラッキーである。

水は満水、ちょっとタイミング悪いかも
とりあえずルアーから

今日はとりあえずルアーから、パプアンバスのタックルそのままにリーダーだけ50ldに、ただ歯切れが怖いので先にはワイヤーを付けている。

速攻でなんか当たる

開始数投で何かのアタリが、多分引き的にコロソマだが寄せる前にルアーが外れてしまう。

そうこうしているとスタッフさんが生き餌を持って来てくれたので餌釣りにシフト。

日差しが強いので日陰で待つ

久しぶりの泳がせ釣りだが腕が鈍っているのか3度もチャンスを逃してしまう。

パンも持って来ているのでコロソマとかグラミー狙ってもいいのだがとりあえずトーマンを釣っておきたい。

良型のトーマンが今年初の釣魚でした

4度目の正直でやっと釣り上げることが出来たトーマンは80cm、6kg超の良型だった。

釣れたら大体70cmを超えるKampung Batuのポテンシャルはやはり高いと言えるだろう。

パンでコロソマも釣れた

引き激強の魚はやはりコロソマ、トーマンもコロソマもスプリンター的な引きなので釣り応えは抜群である。

生き餌が噛まれるだけ

結局この日は前日の大雨であまり活性が高くなかったのか生き餌に反応はあるも噛まれるばかりで丸呑みまでいかずスッポ抜けの連続、2匹だけで終了。

帰りもまだ水は引いてなかった

釣果があっただけまだましか、今年のスタートは公私共にあまり良くなく、仕事でも若干の爆弾を抱えているが色々な魚を釣って美味い物を食べる一年にしたい。

とにかくレバランまでは激しく忙しいので釣りはあまり行けないかもしれないけど、なんとか乗り切りたい。

皆さまも食中毒にはお気をつけて

コメント

  1. haruhisa より:

    食中毒お疲れさまでした。
    回復されたようで安心しました。
    わたくしは年度末までは自治会の業務と引き継ぎの資料作製に追われる週末となっております。お互い無事に乗り切って桜の季節を迎えましょう

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