久しぶりの更新です。
レバラン前は仕事が忙しく釣りに行く間もなく、レバラン期間は年一の日本を堪能していました。
時間の流れが早過ぎて最近帰ったような気がしていたがもう一年経ったのね。

休暇中の帰国とはいえ平日はがっつり仕事、土日だけ地元に帰って買い物したり友人と遊んだり。

今回は平日も含め毎日誰かと飯食ったり飲んだり遊んだりで慌しかったが久しぶりに会った人達ばかりで話が尽きなかった。
インドネシアに来て12年、そろそろ帰るかと思いつつダラダラ過ごすのはやめて本格的に帰りたくなった。
早く代わってくれる生贄を探さなければ…

いつもなら日本に帰った時は何かしらのタックルを買って帰るのだが今回はルアーだけ。
釣り大会で100万ゲットしてカルコンの400買おうと思っていたがそんなものは存在しなかった。
参加費の8万でカルコン2台買えたのでは?

今年もパプアンバス行く予定なので前回の釣行でのヒットルアーを中心に買い込む。
ガイドさんが鬼のように勧めてきたDUOのファングベイトは実際めっちゃ釣れた。
針とかリングが最初から怪魚仕様なのもいいね。



日本にいる間に5回くらい釣りに行ったが釣れたのはガシラが一匹だけ、もう少し暖かくならないと厳しいね。
溜まったフラストレーションはインドネシアで解消しよう。

あっという間にインドネシアに帰って来てしまったがレバラン前からの多忙はうっすら残っており、またバタバタの毎日である。
そしていつも釣行にご一緒させて頂いていたIさんが異動となり帰任、地元の友人以外でここまで一緒に釣りをした人はいないので寂しい限り。

さて折角インドネシアに帰ってきたので日本で惨敗してモヤモヤした気持ちを爆釣で吹っ飛ばしたい。
しかもおあつらえ向きに三連休がやってきた、レートも久しぶりにかなり円高に振れて航空券やホテルも安い、これは行くっきゃない!!

コモド行こうかバタム行こうかなんてワクワクしていたら普通に仕事が入って連休が潰れてしまった。
まあしゃあないと思いながら仕事モードに切り替えていたら想定より早く片付き連休2日目からフリーになった。

飛行機乗って行くとこは雨季が終わってからということで今回は近場で爆釣を味わえそうなPLGKに向かう。
バンドンからだと途中にレンバンというハイパー渋滞エリアを通るのでまだ車の少ない朝5時半に出発。

早朝のレンバンは車の窓を開けるとかなり寒い、日本の晩秋のような気候だが昼からはインドネシアらしく普通に暑い。
道すがら車を停めて立ちションしてたら湯気が立つくらい、車に戻ろうとしたら苔むした足元で滑って転び泥まみれになる。最悪だ。

コンビニでウェットティッシュ買って泥を落として到着したのは7時過ぎ、一番乗りである。
しかしどっかの会社が団体の予約を入れてるらしく片面半分は貸切とのこと、まだ半分で良かった。
手前側の片面が全面貸し切りとのことで普段釣っている場所は入れないが過去に遥々来たら全席貸切と言われてトンボ帰りしたことに比べれば釣りが出来るだけラッキー。

実績のある端に陣取り準備を始める、今日はタックルを2本持ってきた。
釣り大会でいっぱい貰ったPE4号と50ldリーダーを前夜にセット、直近で100ldリーダーを使っていたので50でもめちゃくちゃ細く感じる。

急いで準備したらルアーをキャスト、池の際を攻める為に真横に投げているといきなりアタリがあるが乗らず。
その後すぐにアタリがまたあったが外れてしまう、どちらも着水食いなので間違いなくコロソマだろう。

スタッフさんが生き餌を持ってきてくれたのでもう1本ですぐに仕掛けを投入、今日は沢山釣りたいのである。
しかし生き餌には全然反応が無い、やっと食ったと思ったら魚が半分になって帰ってきただけだった。

前日の仕事帰りに車に乗っていたら道路上でオヤツとしてウズラの卵を売っている人を発見したので数は少ないが買い占めていた。
卵は数が少ないので温存、とりあえず生き餌を放置してルアーを投げていると予約していた団体がやってきた。

団体客は日が当たる所が嫌だとこちら側を指定したらしく、反対側に移動させられる。
拒否権は無いらしいがいつも釣っている定位置に行けるので悪くは無い。

移動した先で生き餌にやっと反応が、魚が全然動いていないのでハタ釣り大会で余ったオモリで生き餌が暴れないように固定したのが功を奏したか。
釣れたのはレッドテールとタイガーショベルノーズの混血魚、レオパードと呼ばれている魚だ。
引きはタイガーショベルノーズに近い突っ走り型でコロソマに近い、久しぶりに釣れて嬉しい。

満を持してウズラ投入、レッドテールの姿が全然見えないのでスタッフさんに数が減ったのか?と聞いてみるもいっぱいいるとのこと、活性が低いのか普段は尻尾出しながら池をグルグル回っているのに今日は全然見えない。
そうこうしているとウズラに反応有り、全くやる気の無い引きのレッドテールが釣れてきた。

やはりウズラの卵は鉄板だ、投入してから糸が走るまで早い。
竿2本でウズラ体制、レッドテールをもう一匹釣った後でコロソマと思われる魚に2本とも糸が切られてしまう。
針が小さかったか、ワイヤーは持って来ていないので針のサイズを大きくする。

すっぽ抜けが頻発するウズラの卵は即効で尽きてしまったので片方の竿で生き餌を放置してペレットでやってみる。
ペレットならパンガシウスがすぐ釣れるが引きが凄い割にあまり嬉しさは無い。

アリゲーターが浮いて来たのが見えたのであれを釣りたいと魚の切り身を作っていると生き餌に再度反応がありヌルヌル糸が引き出されている。
アワセを入れると銀色の魚体が曲がるのが見えた、結構いいサイズのベリーダだ、スタッフさんにベリーダ来たわよーと呼んでいるとジャンプで針が外されてしまう。
残念無念、ゴツいタックル使ってるんだからゴリ巻きしてそのままブチ上げればよかった。

バーブレスに重いオモリ付いてるとジャンプに弱くなるがやはり悔しい、久しぶりにベリーダ釣りたかったな。
まあベリーダは今やガチで狙うならダム湖行った方がいいまである、ルアーでも結構釣れてるらしい。

最後はコロソマでフィニッシュ、多分今日5回以上は食っているが取り込めたのは1匹だけ。
突進が速過ぎて私が去年釣った60cm、2〜3kgのパプアンバスならコロソマの方が遥かに引きが強く感じる。

13時過ぎたので納竿、渋滞の無い早朝に来て渋滞に巻き込まれる前に帰ってゆっくりするのがいい。
この日は全体的に活性が低く10時くらいまでは釣果が乏しかったが終わってみればなんだかんだ数は釣れた。
レッドテールが全然動いていなかったのは気になるが入っている魚種はタイガーショベルノーズが死んでいなくなった以外は変わっていないらしい。

生き餌よりも魚の切り身やウズラの卵の方が反応が良かったのといつも釣果のある池の際より中心寄りの方が釣れたので状況は変わっているのかもしれない。
ともあれ1日¥1700くらいでこれだけ釣れるならコスパは最強である。
朝にぷらっと来れて色んな魚を手軽に釣って夕方には家に帰れる環境というのは非常に恵まれていると思える。

帰りしなにスバン名物パイナップルを買って帰る。この辺の山ではお茶とパイナップルがそこら中で栽培されており、nanas madu(蜂蜜パイナップル)という品種は甘味が強くブランドにもなっている。

ちなみに前回激闘を繰り広げたハタ釣り堀も同じスバン県だがここからは60kmくらい離れている。
あそこもルアーでバラマンディ釣ってる投稿を見たのでもしかしたら新しい池が出来たのかもしれない。

次はダム湖かなあ、また来月くらいに連休があるので今度こそバタムかコモド行ってリーフフィッシングしよう。

コメント
Iさんの突然の帰任は残念です
色々とご一緒したかったのに
聞いてびっくりしました
PLGK楽しそうですね
一度は行ってみたいものです
ただダムでのトーマン釣りが楽しすぎて
他の釣りは今はいいかなって感じています
パプアンバスは狙いましたが釣れませんでした
代わりに赤いやつは狙えば釣れるって感じでした
シャッドがいいと聞いてたので
ソウルシャッド買ってきたのですが
DUOの方がよかったのか・・・
コメントありがとうございます!!
駐在員は入れ替わりするのは避けられないですね、私のとこも帰任があればいいのですが・・・
PLGKは手軽に色々な魚種が釣れるのが楽しいですよ!
私も雨が降らなくなったらまたピーコック狙いに行きたいです。
パプアンバスは残念でしたね、赤いのはマングローブジャックですかね?
有名スポットでもどんどん釣るのが難しくなっていると聞きますので場所と時期が大事なのかもしれませんね。
私が行った際はルアーは波動が大きめでしっかり動くなら何でもという感じでしたが海外の人はDUO好きな方が多い印象です。