マレーシアの怪魚釣り堀へ行こう

釣り場

インドネシアとマレーシア、隣国関係にありインドネシア語、マレー語とその言語は独立はしているもののほとんど同じで意思の疎通が可能とのこと。

しかしながら関係は犬猿の仲でインドネシアで誰に聞いてもやれ文化を盗んだとか領土を盗んでいるなど誰もが悪態をつき好印象な人は経験上皆無と言ってもいい。

隣合った国は大体仲悪い

そんなマレーシアに月末にビザの更新の関係で行くことになっているのだが、数日は滞在しないといけないということで仕事が多忙ながらも土日くらいは社会見学(釣り)してもバチは当たらないだろう。

というわけでネットとかSNSで情報収集、今回行く予定なのはボルネオ島(カリマンタン)では無く首都クアラルンプールのあるマレー半島である。

トランジットでしか行ったことない

自然のフィールドにはトーマンや外来種として定着しているピーコックバス、近年問題にもなっているレッドテールに私の大好きなナイフフィッシュと怪魚目白押しという感じだが有名ポイントに首都から行くにはいささか遠いし交通手段のあてもタクシー位しかない、であれば怪魚釣り堀に行くしかないだろう。

ピーコックもいいよね

Kolam Pancing Seksyen 24

公式WebページはFacebookアカウントのみであるが近い、安い、デカいと評判のいい釣り堀。

24時間営業、半日で1,000円くらいとのことだが餌釣り限定で画像検索で見る限りではカイヤン、パールム、メコンオオナマズが釣れるようだ。

釣ると疲れる魚という印象

近いのは魅力的ではあるが乳酸疲労が蓄積しそうなラインナップである。パンガシウス御三家はインドネシアでも釣れるしここはやめとこう。

追記、情報を頂きコロソマやトーマン、アリゲーターも入っているそうです。

Fishing Buddies Fishing Pond

Fishing at Fishing Buddies Pond (previously Jurassic SW) in Sepang Selangor - Sport Fishing Asia
InJanuary2017SWJurassicpondwasrenamedtoFishingBuddiesinlinewiththerevisedmanagement.Whiletheplacestilllooksthesame,thefishingisabitdifferentnowadays.WithafeeofR...

クアラルンプールから南西の海近くにある釣り堀、国際空港から南に位置している。海近くということで汽水~海水魚が釣れるようだ。

朝10時から夜10時まで営業で1,500円くらいのポンドAと団体限定で15,000円のポンドBがある、ルアーやフライOKでグルーパー、GT、マングローブジャック、バラマンディ、レッドドラム、ゴールデンスナッパー、コビア(和名スギ)と中々豊富なラインナップである。

グルーパーはバタムでお腹いっぱい

私が釣ったこと無い魚も多いし淡水系でいいところが無ければここに行くのもいいかもしれない。結構遠そうだが交通手段もGrabが使えるっぽいので何とかなる気がする。

LS fishing pond

クアラルンプールから南西に位置する釣り堀、ここも海近くで汽水~海水の魚が入っている。

Webサイトは無くFacebookやインスタなどのアカウントのみだが日本からの訪問者のブログがちらほら見られる。

バラが沢山釣れるならいいかも

餌釣りオンリーで入っている魚はグルーパー、バラマンディ、GT、マングローブジャック、フエダイ系の魚のようだが目を引くのは巨大グルーパーの画像、100kg超のモンスターもいるようだ。

料金は1時間3,000円と高めで巨大魚を釣りたいとかで無ければ上記のFishing Buddies Fishing Pondの方が距離は遠いものの個人的には行ってみたいと感じる。

Kolam Pancing Rm3

上記のLS fishing pondに近い釣り堀、ルアーでバラマンディやマングローブジャック、グルーパーやシマアジ系の魚が狙えるようだ。

なんだかんだ釣ったことないMJ、バラしただけ

値段はキャッチアンドリリース池が1時間600円で計り売り用の池と別れているようだがやはり魚種的にはFishing Buddies Fishing Pondの方が魅力的に感じる。

Kolam Pancing Jugra Sport Fishing JSF

海水系釣り堀、バラやMJ、フエダイ系が釣れている。

ここら辺はバラ堀が多いようだ、インドネシアではバラマンディをKakap putihと呼ぶがマレーシアではSiakapと呼んでいる。

Hulu Langat Fishing Resort & Restaurant

Hulu Langat Fishing Resort - hululangatfishingresort.com
BroughttoyoubySportFishingResort&RestaurantSdnBhd

クアラルンプールから東に位置する淡水系釣り堀、見た感じはタイの有名なブンサムランを意識したような作りで水上家屋付の釣り座を利用することも出来る。かなり綺麗な釣り堀だ。

料金は4時間2,400円~となっているが色々とオプションが有り最終的には結構値が張りそうである。

画像ではこれより遥かにデカいパーカーホが釣れていた

対象魚は画像検索で見る限りカイヤン、メコンオオナマズ、コロソマ、レッドテール、パーカーホが確認出来るが私的にはあまりそそられるラインナップでは無い。

Kolam Pancing Wu Ping

正直一番気になっているクアラルンプールの街中にある釣り堀、こちらも公式のWebサイトは無くSNSアカウントのみ、値段は4年前の質問で4時間900円となっているが今は不明。24時間営業となっている。

餌釣りオンリーで対象魚はピラルク、アリゲーター、コロソマ、カイヤン、メコンオオナマズ、レッドテール、タイガーショベルノーズ、レオパード(レッドテールとタイガーショベルの混血種)、コイ、レンギョ、スポッテッドナイフなどかなり多岐に渡っている。

気になるのはoxydoras nigerと思われるナマズとアジアンレッドテール、どちらも未だ釣ったことの無い魅力的な魚である。

多分Monsteroにも入ってるけど

という訳でここに行くのはほぼ確定であるがインドネシアのBIG FISH STRIKEのようにデカい魚を釣れば賞金が出るようで見た感じかなり賑わっている。

街中にあるということでスレてるんじゃないかと不安になる。ウズラの卵作戦で行くしかない。

Natural Exotic Fish Fishing Pond

The New Natural Exotic Fish Fishing Pond in Behrang - Sport Fishing Asia
Thepondwiththelongestname,NaturalExoticFishFishingPond(NEFFP),movedtothisnewlocationinBehrang,Perakin2017.Let’salsocallthisplaceEXOTICPONDwhichisnotamouthfull,a...

クアラルンプール北部の釣り堀、魚種的にはここが最強な気がするが如何せん遠い、釣ったこと無い魚が大量に入っているので思い切ってここに行くのもいいかもしれない。

料金は竿毎に4時間3,000円でルアーも可と非常に気になる。餌でしか釣れなさそうな魚も多いので餌がメインにはなりそうだ。

スタージョンまでいるのか・・・

TowFoo Sports fishing pond

クアラルンプール北西の淡水魚釣り堀、Twitterのフォロワーさんが教えてくれた。

24時間営業でルアーも餌もOKで画像を見る限りメコンオオナマズ、カイヤン、コロソマ、トーマン、スポッテッドナイフ、ワラゴーレイリーなどが釣れている。

GREEN PARADISE RECREATIONAL FISHING PARK RAWANG

バラ堀、デカいのがいると書いているが審議は不明

Kolam Pancing Jerung Besi Tasik Puteri

メコンオオナマズ、カイヤン、クソでかコロソマが入ってるぽい

Kolam Pancing Air Masin Aduro

バラマンディ、マングローブジャックが放流されていてサイズも中々良いのが入ってるぽい。

Hilltop Fishing Pond

名前の通り丘の上にある淡水魚釣り堀、コイ、コロソマの他にアジアンレッドテールがいるようだ

Kolam Pancing Afprow 1 Saujana Utama

同系列の釣り堀が他にも2件ほどあるようだ、バラ堀とコロソマやアジアンレッドテールが入っている淡水魚堀が存在している。

在来種のアジアンレッドテール、南米のはいっぱい釣ったからこっち釣りたい

チタラロピスが釣れる釣り堀はある?

クアラルンプール近郊の検索で出てくる釣り堀は大体上記のようになっているが他にパンガシウスメインの釣り堀やエビの釣り堀なども検索でいっぱい出てきた。すでに閉鎖した釣り堀も多いようだ。

バラマンディが釣れる釣り堀も多くぶっちゃけインドネシアの怪魚釣り堀よりもいい感じに見えるがスレて全然釣れないってことも普通にあり得るしインドネシアみたいにコロソマしか釣れないってことも十分あり得るだろう。

マレー半島も広いのでクアラルンプール近郊以外の地域にも怪魚釣り堀はまだまだ沢山あるようだ、現地に住んでいればもっと情報は集まるだろうが適当に調べるだけではここらが限界。

インドネシアで釣れない魚を釣りたい、そしてやはり本当に釣りたいのはチタラロピス、私の大好きなベリーダの最大種であり、現在は保護動物として野生での捕獲が禁じられている魚である。

2021年にマレー半島の川で釣獲されたチタラロピス、6,000円で売れたらしい

マレー半島にもチタラロピスが生息している有名な湖があるがやはり法を犯してまで釣る気はないし遠いので気兼ねなく釣れる釣り堀はないだろうか?

Facebook

チタラロピスが入っている釣り堀はあった、あったのだがとにかく遠い。クアラルンプールから数百キロは離れていそうだ。

チタラロピスはタイの釣り堀にも入ってるし、コロナも落ち着いて海外に出ることに抵抗が無くなってきた今はまとまった休みがあればそっちに行く方がよさそうである。

今回はKolam Pancing Wu Ping行って余裕があればFishing Buddies Fishing Pondに行ければいいかな、マレーシアでは結構ナイフフィッシュ食べるみたいなのでレストランがあれば食べてみたい。

まあ、行ってみないと分からないや。

コイツしか釣れない可能性、あると思います!

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