インドネシアに住んでいていつも思うことは日本の行きつけの釣具屋に行きたいということ。
こっちで釣りをしていて、あれがあったらなあと思うことばかりだけど無いものはしょうがない。
Amazonで買って日本から送るという力技も何度かやったけど、極力現地で揃えたい。

インドネシアの釣具屋
インドネシア国民は釣りが大好き。それに伴って釣具屋も豊富にあるが売っている物のラインナップは正直物足りない。
日本製の釣り具を販売している所もあるが基本的にはインドネシア製や中国製が大部分を占めている。

有名なメーカーはHINOMIYAやMAGUROで、インドネシア人の多くが日本製と思っている。
無論釣れなくはないのだが、やっぱり道具にはこだわりたい。そこでインドネシア(ジャワ島)で比較的良い釣具屋をリストアップしてみる。
Aneka Raya Pancing

ジャカルタ北部にあるAneka Raya Pancing はSHIMANOの正規代理店でバリやバンドンをはじめ多数の支店を各地に展開している。
どこの釣具屋がいいかと聞かれたらまずここを挙げるくらいには何でも揃う。
ここだけでなく、インドネシアの釣具屋は日祝休みが多いので注意が必要。いざ釣りに行くとなっても休みは土曜日しか開いていないことが多い。
Dunia Pancing

上記のAneka Raya Pancingの系列店で同じく北ジャカルタにある釣具屋。近くにもう一軒Dunia Pancing二号店もあるがこっちのがアクセスが良い。
店内は狭い代わりに4階くらいまで販売スペースとなっており、シマノの他にメジャークラフトやダイワ製品も扱っている。針や糸、ルアーも豊富に扱っているのでオススメ出来る。
Stock Fishing by Kamikaze

同じく北ジャカルタのKamikaze、なぜジャカルタの釣具屋ばかりかと言うと良い釣具屋はジャカルタにしかないから。地方民は出張時に頑張って買おう。バリやスラバヤみたいな大きな都市には良い店もあるけどね。
店内は平家でアブやペンなどの海外メーカー製の釣具を多く扱っている。Aneka raya pancing系列には劣るが十分に良い釣具屋。これらの店舗は全て近いので時間さえあれば道なりに巡ることが出来る。
World Blue Water

Dunia Pancingから2〜3分にある釣具屋、他にはない商品ラインナップでジャッカル製品などもある他にタックルの品揃えも非常に多い。
しかし値段が非常に高い。ぼったくり価格と言っても言い過ぎではない。他の店の倍以上はする。
どうしても欲しいものがある時以外は全くオススメ出来ないが私はジャカルタに行くたびに必ず寄って欲しい竿を値切っている。まだ成功はしていない。
ネット通販を利用する

私のような地方都市駐在員が手っ取り早く釣具を買うにはネットショッピングを利用することも出来る。

使い方は割とシンプルでアプリやネット上で商品を探し注文、支払いをオンライン決済やコンビニ決済で完了すれば商品が送られてくる。
注意点はすでに在庫が無いのにずっと在庫ありのまま検索に引っかかる商品があったり、出品者がすでに音信不通になっている場合が多いのでチャットであらかじめ在庫を確認する必要があること。つまり現地の人と簡単なチャットが出来る語学能力も求められる。英語でも大丈夫そうだけど。
中華製の製品が大量に検索に割り込んでくるので使い勝手はあまり良く無いが家にいながら釣具が購入出来るのは便利。いらないものもついつい買ってしまう。

という風にインドネシアの釣具について紹介をしてきたが、竿やリールはやはり日本で買って持ってくるのが良い。
特にリールはこっちで日本製を買うと日本に比べて高いしベイトはほとんど左ハンドルしかないという問題がある。
小物も現地製のPEラインが1日ももたずにボロボロになってしまうこともあり、やはり釣具は吟味したものを使いたい。

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