ジョグジャカルタのWest Lake Restoに釣りにいってきた。

釣行記

12月に入って本格的に雨季に突入、とにかく雨が降りそこら中で洪水のニュースが聞こえてくるようになった。

白アリが翔んだら雨季に入ったのを実感する

先月まで狂ったように毎週釣りに行っていたが今は雨が降ると分かっているし何なら朝から降っているのでモチベは降下気味。

雨が降ると外に出るのも億劫に

そしてバンドン近郊に来て6年間住んでいるアパート内で違う階のリフォームしたばかりの広くていい部屋が空いたから移らないかという提案があり、当然即座にリアクションバイト。

冷えないエアコン、冷えない冷蔵庫は新品になりスマートTVまで搭載された広い部屋に引っ越すことが出来た。

アマプラだって見えちまうぜ!

ちなみに私の部屋の家賃は月2.5万だが他の駐在員の人達に聞くと大体月20万以上の部屋に住んでいるらしい、格差を感じずにはいられない。

休日は雑貨屋や家具屋へ、IKEAは関税のせいか日本よりかなり高い

そういう訳で一気に文明の利器を手に入れた私はますます引き篭もりが加速している。

しかし中部ジャワでの仕事が増えて来ており、2週間の出張が決まってしまう。

ソロでいつも泊まってるホテル、安いけどネットも悪くなくて重宝してる

今まではソロの一泊¥2,000の常宿がアパートの部屋より快適だったので割とウキウキだったが今は少し後ろ髪を引かれる思いである。

久しぶりに晴れているが夕方か夜には降るんだろうな

この日は週の中日だがインドネシアの地方選挙が全ての都市で開催される為に休日となっている。

いつもなら仕事終わってから夕方に電車乗って朝方に着いて仕事行くというしんどいスケジュールだが休みなら堂々と朝から電車に乗れる。

基本なんもない

車窓から見える景色は圧倒的に田んぼなのでボーっと景色見てウトウトしてきたら寝ればいい優雅な時間だ。

遺跡いっぱい

最初の滞在地はジョグジャ、普段ならジョグジャといえばOmah kolam一択なのだがベリーダは最近釣ったし、今回は別のとこに行ってみよう。

お久しぶりです

レストランと釣り堀が一緒になったWest Lake Resto、ここに初めて来たのは7年前だが私がインドネシアのデカい魚が釣れる、いわゆる怪魚釣り堀というものを初めて体験した場所でもある。

West lake resortというホテルも併設している

料金は1席¥2,500、数人で行ってもいいし支払った¥2,500は料理や飲み物のデポジットとして計算されているので¥2,500分飲み食いすれば釣りは実質タダである。

ジムナルクス君は7年経っても元気

一品の単価は安いし量も多いので1人で使い切るのは不可能だろう、デポジットの¥2,500を使い切りたいなら2-3人くらいで来るのがちょうど良い。

私はいつも飲み物を大量に頼む作戦をとっているがそれでも全然使いきれない。

足漕ぎボート、普通に仕掛けを入れている所を通り過ぎる

餌はペレットならあるし注文した料理を餌にしても釣れるが、ルアー投げてもいいし生き餌を買ってきて流しても良い。

いい席が取れてた

選挙日だったので開いているか心配で電話確認した際についでに予約していたが、休日は予約しとかないと席を取れないことも普通にあるので予約推奨だ。

席さえ取っていれば多少離れて釣りをしてもいい。

混んでると仕掛けが絡みやすい
混んでると仕掛けが絡むことも

久しぶりの釣り池に心は逸るがタックルを準備していると不意にTeamsの通知が、今日が平日で日本は普通に仕事であり、webの定例会議があることをすっかり忘れていた。

背景効果を駆使して乗り切れ!

会議中にコロソマが食って色々な意味でスリリングなやり取りがあったがなんとか終了、やっとまともに釣りが出来る。

しかし雑貨屋に寄りたいしプールで水泳もしたいのでサクッと2時間くらいで終わらせよう。

今回ここに来た理由は懐かしいからではなく、ここならではの魚を釣る為である。

いい柄してますね

最近ハマってるピーコック、ダム湖だとあんな苦戦するのにここなら非常にイージーだ。

ここのメインはコロソマ、普通にしていればコロソマしか釣れないがピーコックを狙うなら足元や向こう岸の際だけを探ろう。

ちいさめ
ちいかわ
まあまあ

過去には40cmオーバーも釣れているが今日は小さいのばかり、しかし7年経っても変わらず釣れているのは釣り池内で繁殖が繰り返されているのだろう。

途中メーターありそうなデッカいトーマンが足元を通り過ぎたがここではまだ釣れたことがない。

圧倒的暴力

久しぶりにコロソマ釣ったがやはりヤバイ、ここで初めて釣った時もこんな引き強い魚いるんだなと驚いたがその印象は7年経って色々な魚を釣った今でも変わらない。

普通に楽しめた

釣り堀としては後から出来たOmah kolamの方が絶対に良いと言えるが、ここもたまには悪くないと思った。

特にピーコックは今はもうMonsteroも微妙なので簡単に釣るならここがいいかも。

かなり混んでるしボートもめちゃ通る

ただここはルアーするならキャストは多分朝イチとかしか出来ないので岸際でワームちょんちょんするぐらいになるがピーコック釣るならむしろそれがいい。

次来るなら大きめの生き餌用意してさっき見かけためちゃくちゃデカいトーマン狙おうかな。

ジョグジャは籐や水草を使った雑貨の産地
泳いで飯食って就寝

そして週末はソロに移動、昼過ぎに公園が開いているかをチェックしに行ってみる。

開いてるやん!

こちらも2年以上になるのか、ずっと改修工事で閉鎖されていたTaman Balekambangが復活している。

ということは久しぶりにここでも釣りが出来るのか!

受付の汚ねえ掘立て小屋がありませんわよ…

悲しい、久しぶりに公園に入れたと思ったら釣り池は完全閉鎖していた。魚もジョグジャの釣り堀に引っ越したらしい。

魚の移動先はまあ、上に書いてるどっちかですね

ソロに頻繁に来る私にとってここは歩いて行けてサクッと釣れるいい釣り場だったのだが、これからはジョグジャに行かないといけないのか。

車があれば北にハンパラやトーマンがいる湖もあるし、南に行けばGTが岸(断崖絶壁)から釣れる海もあるっちゃあるんだけど、やはり気楽に行けてデカい魚(コロソマ)が釣れる釣り堀は貴重なのだと実感した。

日曜日朝の大通り、かなりカオスだ

釣りに行かないなら休みは穏やかなものだ、早朝に散歩して水泳して飯食ったら昼からはどうせ雨降るしホテルで休息するだけ。

ソロのアンティーク市場
一体なんの骨なんだ…
雑多という言葉の他無い
多分99.8%くらいの人にとっては粗大◯み

散歩中に立ち寄ったソロのアンティーク市場、前職が雑貨屋で小物収集癖のある私はジャカルタのアンティーク市場に行くと毎回1万円くらい爆買いしてしまうがここでは食指を動かされる物は無かった。

ただボロブドゥールとかサンギランあたりから出土しましたと言われても信じてしまうような雰囲気の物が転がっており、とんでもない歴史的なお宝は埋もれているのかもしれない。

モールまで歩いて
インテリア見て
泳いで
飯食って寝る

インドネシアは変わらず暑いが店舗はクリスマス一色、来年から最低賃金は6.5%上昇と例年に比べると緩やかだがVAT Taxも11%から12%に引き上げが決まっている。

私がインドネシアに来た2013年に比較するともはや別の国と言っていいほど発展を遂げ、日本に輸出する為の製品を製造する企業にとっては年々厳しくなっている。

そろそろこっちに本格的に移動かなあ

西ジャワと中部ジャワでは最低賃金にかなりの差があり、多くの企業が生産拠点を中部、もしくは東ジャワに移転していくことは自明の理なので私もそろそろ移転計画を立てる必要がありそうだ。

引っ越すなら釣りが出来るところがいいですね

コメント

タイトルとURLをコピーしました