インドネシアで釣りがしたい。でもどうやって伝えればいいか分からない。そんな時の為にインドネシア語での釣り用語を学ぼう!

釣り=Mancing
インドネシア語はアルファベットが使用されている為に非常に分かりやすい。読み方もそのままローマ字読みで良いがいくつかルールがある。
釣りを表す言葉はMancing、読み方はマンチンで最後のGは発音しない。
また、動詞や名詞になることで少し形が変わることも注意したい。
動詞の場合、頭にMeがついてMemancingとなり、その読み方はメマンチンとなる。(Meはメとムの中間のような感じ。)
名詞の場合、頭のMがPに変わりPancing、読み方がパンチンとなる。
名詞が使われるケースは釣具屋 Toko Pancing や釣具 Alat Pancingに使われる。

魚=Ikan
魚はインドネシア語でイカン、Ikan ○○で特定の種類の魚のことを指すが○○の部分だけでも基本伝わる。
魚を釣るという言葉を伝えたい際は Mancing Ikan マンチンイカンと使うとよい。
インドネシアの主要な魚

インドネシアではどこでも養殖され、どこにでもいる最も一般的な魚であるティラピア。
ニラと呼ばれ、屋台でも食べることが出来、釣り堀も豊富にある。

こちらも食用として広く養殖されているナマズの一種パンガシウス。パティンと呼ばれ、釣り堀にも多く入っており、引きも強烈。

いわゆるライギョ、ガブスという言葉は基本的に画像のストライプスネークヘッドを指し、食用として一般的に食べられている。
トーマン(ジャイアントスネークヘッド )は普通にTomanと呼ばれている。

南米原産のコロソマもバワルと呼ばれ食用に養殖されている。大型はインドネシアの怪魚釣り堀に大抵入っており、引きもとても強い。

コイも食用、釣り堀でもどこでも見かける。観賞用として錦鯉も人気でそのままKoiと言っても通じる時がある。

ナマズもレレと呼ばれ食用として広く愛されている。クラリアス種は在来種の他にアフリカからの移入種も養殖されて食用になる他、釣ることも出来る。
スマトラ島にはTapahと呼ばれるインドネシア最大級のナマズ、ワラゴーレイリーも生息している。

世界的に釣りの対象魚として有名なバラマンディ、インドネシア語では鯛を表すKakapという単語と白を意味するPutihで白い鯛という言葉がそのままバラマンディを意味する言葉になっている。
Barramundiでも通じるが食用などで一般的に使われる名称はやはりKakap Putih
釣具の呼び方
釣竿はJoran Pancing もしくは Joran と呼び、読み方はジョランとなる。
リールは普通にReelで通じる。グリングリンみたいな呼び方もあったが忘れた。

日本にはない現地メーカーのものが多く、見る分には楽しい。大抵日本語っぽい名前が使われているところに日本製の知名度の高さが伺える。ネタみたいな名前なのに巻き心地とかはそんな悪くないのが若干腹が立つ。
その他用語
- 釣り糸 Benang = ベナン
- 釣り針 jarum = ジャルム
- 餌 Umpan = ウンパン
- ルアー Luar もしくは Umpan Imitasi
- 重り Pemberat = プンブラット
- 浮き Pelampung = プランプン
- 釣り堀 Kolam Pancing = コラムパンチン
- 釣り場 Tempat Pancing = テンパットパンチン
- 海 Laut = ラウッ
- 川 Sungai = スンガイ
- 池 Kolam = コラム
- 湖 Danau = ダナウ
- 海水魚 Ikan laut = イカンラウッ
- 淡水魚 Ikan air tawar = イカンアイルタワル

言葉が出来れば一気に出来ることが増えてくる。人と繋がる場合も自分で検索する場合にも大事なことなので最低限の単語を抑えておこう。
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