2024最近のインドネシア釣り堀事情

釣り場

インドネシアには多分数千の釣り堀が存在し、その中でも面白そうな釣り堀をこのブログで紹介してきた。

そんな釣り堀も紹介当時と現在では様変わりしている場合もあり、あそこ最近はイマイチだよという声もちらほら聞こえてくる。

という訳で過去このブログで紹介した釣り堀の最近の事情を調べてみた。

閉業した釣り堀

ここ最近で閉業した釣り堀は2軒、まずはバリにある釣り堀Predator Baliである。

コロナの影響が強そうな感じではあるが比較的最近出来たこの釣り堀は既に閉業となっている。

大会に出たのもいい思い出

しかし外国人観光客も戻りつつある今、超有名観光地バリならまた新しい釣り堀が出来てもおかしくはないだろう。

もう一軒は中部ジャワにあるTaman Balekambang だ。

ここは閉業というよりこの釣り堀のある公園が改装中ということで強制的に閉まっているという感じだ。

改装が終わればまた再開するのか

というかこの改装、もう2年近くやっている。たまに思い出したら様子を見に行っているが未だ公園には入れない。

また改装が終わって釣り堀も再開されるなら是非行きたい。

RCG

インドネシアで多分最も日本人が訪れるRCG、ここはまあコンスタントに魚の放流を行っているのでなんかしら釣れるし最終手段として餌もあるので数年前と今でそこまで変化は感じない、昔からルアーは渋かった。

最近UL池にバラを放流していっぱい釣れた

放流直後はルアーでも入れ食いだったりするので普段は無い状況も味わえる。

たまにトカゲを捕まえて食べているので運が良ければ?御相伴に

ピラルクーはまだ健在も相変わらず渋い、粘ればバイトまでは持ち込めるもフッキングから取り込みまでは中々ハードである。

Monstero Fishing Park

インドネシア最大の釣り堀、めっちゃ行きたいけど中々スラバヤに行く機会が無いのでご無沙汰である。

ここもコンスタントに魚の放流を行っているし最近はキャストの精度を競う大会なんかも開かれている。

ルアーも餌も楽しめる

しかし数年前と比べるとUL池はかなり変わった気がする。魚種が減ったということと、頻繁に放流されている魚はバラ、レッドテール、コロソマとデカい魚が多く、もはやUltra Lightだからとライトタックルで行ったらエラい目に合いそうだ。

タナゴ池またやって欲しいな

ともあれここは運営がしっかりしているので来た人に楽しんで貰おうという気持ちが伝わるいい釣り堀だと思う。

BIG FISH STRIKE

パールムにレッドテールというインドネシアの釣り堀でも最強ツートップがひしめく釣り堀も最近あまりいい話は聞かない。

1匹だけ泳いでいたピラルクーが亡くなってしまったこともあるが、他の魚も前より釣れなくなったという話を良く聞く。

いっぱい釣れたら釣れたでしんどくはある

ここも人気の釣り堀なので朝から人がどれだけ入っているかとか、端の釣り座を取れるかで釣果は全く変わりそうではあるのだが、とにかくデカい魚を釣りたいって人にはオススメの釣り堀に変わりはない。

Anugrah

最近全く行ってないので分からない!

情報があれば教えて欲しいが新たに魚が放流されたとかの話は聞かないのでそんな変わらないだろう。

Lubana Sengkol

ここも一回行ったきり行ってないが大会もたまにやってるし最近メーター超えてそうなワラゴーレイリーの写真が上がっていたのでまた行きたいなと思った。

やはり釣り座で釣果は全く違うと思われるのでちょっと値段は張るが是非奥の端を取ろう。

Kampung Batu

釣り堀でもいいからトーマン釣りたいって人はここというのは今も変わらない。

ルアーはダメでも生き餌ならまず釣れる

ルアー一本なら少し苦戦するかもしれないが生き餌ならほぼ間違いなく釣れる。

それでも私が狂ったように通っていた数年前に比べると釣果は落ちたと言わざるを得ない。

コロソマはくそデカいのがいっぱいいる、ぶっちゃけデカいコロソマはトーマンより遥かに引くし竿が飛んでいくので置き竿には注意しよう。

ピーコックやマルリオイデスは今は釣れないと思った方が良いが新たにガーやレッドテールが投入されている。

PLGK

ここも数年前のが釣れたイメージではあるが、去年行った限りでは普通に釣れた。

使う餌にもよるがペレットでカイヤンやコロソマを狙うなら適当に真ん中に投げれば良い。

アクセス良ければもっと行きたいけど

フィッシュイーターなら端か足元に生き餌の放置が安定である。

Omah kolam

時は先週、この前行った感じちょっと微妙だったので今度は本腰を入れて釣りをしようと平日の夜に挑戦。

ジャカルタから飛行機に乗ってジョグジャに

ど平日ではあるがジャカルタでの仕事を終えた後で飛行機に乗って翌日の仕事の為にジョグジャに移動。

ジョグジャに新しく出来た空港は市街地から遠く非常に不便に感じる。

ウズラの卵屋さん

いつもは市場でウズラの卵を買っていたが今回はウズラの卵を専門に扱っている店でゆで卵を150個購入、一個あたり¥4くらいだった。

到着したらすぐに仕掛けをセット

釣り堀に着いたのは19時過ぎ、ここは23時までやってる珍しい釣り堀なので今夜は閉店まで粘ろう。

色んな魚が釣れるしベリーダが釣りたいので楽しみである。

が、しかし全然ダメ

おかしい、全然釣れない。たまにひったくるようなアタリがあり卵を取られるが針掛かりしない。

以前に比べると明らかに浮いてくる魚が少ない、ガーもあんまり見かけない。

うーん

やっと釣れたと思ったらコロソマ、多分頻繁に卵をひったくっているのも小さいコロソマな気がする。

強烈な引きはやはりRTC

足元でモワモワしていたので卵を足元に入れるとすぐに糸が走る、トルクがあるとはまさにこれだという言葉がぴったりな引きの魚はレッドテール。

釣り堀だから端まで行けば止まるけど、広いとこだとどこまでも行ってしまいそうだ。

飯食って帰る

結局この日は閉店まで粘ってコロソマ4匹とレッドテール2匹、以前まで沢山釣れていたガーやベリーダの姿は確認出来なかった。

翌日、仕事

仕事の合間に行ったレストランのインドネシア料理が超美味かった、やっぱジョグジャはいい。

夕方に仕事は終わり、後は電車でバンドンに戻るだけ、電車の時間は勿論深夜にした。

舞い戻ってきました

2日連チャン、今日こそベリーダかプラチナのガー釣りたい。

昨日買ったゆで卵は既に剥いてあったが、1日放置してたら袋の中に水分が結構溜まっており、そこから明らかな腐臭が漂っている。

洗ったけど爆臭、表面のタンパク質も変質している

もはや攻撃アイテムのような茹で卵を投入、しかし爆臭が集魚効果を高めたのかこの日は凄かった。

コロソマフィーバー

餌を投入したら数十分反応が無いということは良くあることだがこの日は糸が走り続ける。

しかし上がってくるのは全てコロソマだ。

モワモワしたら足元に卵投入

めちゃくちゃ釣れるがコロソマばっかりだ、これまでは何ならコロソマよりガーのが釣れていたのに。

新しく放流しているのはコロソマのみとのことだが、スタッフさん曰くガーは大量に減ったらしい。

結局最後までコロソマ

足元をやる気なく泳いでいたトーマンを魚の切り身で掛けてバラし、最終的にはコロソマが27匹、レッドテールが2匹と釣果的には爆釣。

しかし釣りたかったベリーダやガーは釣れなかった。

小さいベリーダはたまに浮いてたし、ガーも目立つプラチナを筆頭に浮上はしていたのでいないことはないが、それでも以前に比べると圧倒的に減っていると感じる。

このサイズは釣り堀の際にいる小さいエビなら釣れそう

前ならウズラの卵を投げときゃいいでしょという感じだったが、ここまでコロソマいるなら魚の切り身や生き餌など狙う魚に合わせた対策が必要と思われる。

Villaku kuning

そしてその週末、Iさんと共にVillaku kuningへとやって来た。

贅沢な釣り環境

宿泊費=釣り費ということで一泊一万とインドネシア でもぶっちぎりに高い釣り堀となるがヴィラのプライベートポンドと非常に贅沢な環境である。

しかしここも全く釣れなくなったという疑惑のある池である。

ついに3兄弟で出動

初めて来た時はかき揚げ放り込むだけですぐにパーカーホや大型の魚が釣れていたが、前回訪れた時はティラピアのアタリばかりでダメだった。

今回は色々と餌を試してみよう。

うーん

パン投げているとコロソマが食って足元でバレるも基本はやはりティラピア、大型魚を釣るのが難しい。

そのまま夜に

コイ科の魚を狙いパンやペレット、そこら辺で捕まえたタニシを投入するがやはりティラピアに餌が速攻でやられてしまう。

一度タニシに強烈なアタリがあり、耐えていると針を折られてしまったがアタリの感じがパールムにしか思えなかった。

夜が明ける

アカン…たまにデカい魚は来るがバラしてしまい結局ティラピアしか釣れていない。

最後の最後で竿が飛ぶ

帰り際にやっと獲れたのはパールム、しかし渋い。

この釣果なら正直他行った方が全然良いと思われるので泊まってまったり釣りしたいとかじゃなければもう来なさそう。

釣れなくてもコーヒー飲んだり音楽聴いてまったり出来るのも釣り堀のいいとこ

こんな感じがインドネシアの釣り堀の状況である。

やはりコンスタントに大型魚の放流を行っているか否がそのまま釣果に繋がっている感があり、それをしているかしていないかで状況はかなり変わっている。

最近出来たBatooにも期待は高まる

Omah kolamのベリーダやKampung Batuのトーマンみたいに釣り池内で繁殖するというパターンもあるが、コロソマやティラピアなどの雑食性の魚から生き延びるのは大変そうだ。

ともあれ各地の釣り堀の変化は顕著であり、どこも魚種が減っているのは間違いない。

これまでと違う状況では鉄板パターンが通用しないということもままあるので次に行く釣り堀では色々と試したい。

コロソマはどこでも釣れるよ!!

コメント

  1. ツアート より:

    RCGでピラルク数回掛けたのですが
    全部ハリ曲げられて無理でした
    バス用もシーバス用では全然歯が立たないですね

    次はクエ用の針使ってリベンジします
    ただ、ここでピラルク釣っちゃうと
    もう行くことないかもです・・・

    ご一緒させてもらったときはあれだけ釣れたバラマンディ
    全然釣れなかったです;;

    • azemichitanbo より:

      コメントありがとうございます!

      針伸ばしは残念ですね、バラも流石にあれだけ釣れたらスレるのも早そうです。

      バンドンまで来られるならカンプンバトゥもいいですよ!

      また是非ご一緒しましょう!

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